1回10問、○×と4択で解けます。全範囲のほか、分野を選んで出題することもできます。
内装仕上げ施工技能士2級(木質系床仕上げ工事作業)の学科対策に、床のプロの知識をオリジナル問題で確認できる練習問題です。上の練習問題で腕試しを。タップで解答すると、その場で正誤と解説が出ます。下には問題を分野別の一覧にもまとめています。本番の学科は○×(真偽法)と4択(多肢択一)で出るので、両方の形式を入れています。
はじめに(大切なお知らせ)
本記事の問題は、公式の過去問ではなく当サイトが出題範囲をもとに独自に作成したオリジナル練習問題です。木質系床仕上げ工事作業は、フローリングの種類と規格、下地の含水率、そして床鳴りや反りといった木材特有の不具合が出題の中心になります。実際の試験問題は中央職業能力開発協会(JAVADA)の技能検定試験問題公開サイトで確認できます。受検要項や正式な出題範囲は必ず公式でご確認ください。
木質系床の学科対策で、この練習問題をどう使うか
オリジナル問題で木質系床の学科に対応できるのか
技能検定の学科は、公式の出題範囲にもとづいて毎年ほぼ同じ項目を、言い回しを変えて出す試験です。丸暗記ではなく知識として覚えれば、聞き方が変わっても解けます。
木質系床の特徴は、木材が湿度で伸縮することを前提にした設問が多い点です。この練習問題も、含水率・伸縮・クリアランスといった木材特有の論点を厚めに拾えるようにしています。
- 本番と同じ形式:真偽法(○×)25問+多肢択一(4択)25問の計50問という形式に慣れる。
- 木材特有の論点を厚く:含水率・伸縮・床鳴りの原因を問う設問を多くしている。
- 下地の判断も対応:合板下地とコンクリート下地で変わる施工条件を分野として用意。
- 弱点が見える:分野別の診断で、床材知識と施工法のどちらが弱いか切り分けられる。
正式な出題範囲・受検要項は必ず公式でご確認ください。この練習問題は学科対策であり、実技は割付けから貼り付け、際の納まりまでの練習が別途必要です。
内装仕上げ施工技能士2級(木質系床)の試験概要
木質系床仕上げ工事作業は、フローリングやコルクタイルなど木質系の床材を扱う作業です。同じ床でもプラスチック系床やカーペット系床とは実技課題が別になります。
| 等級 | 2級中級技能者レベル |
|---|---|
| 実技課題 | 木質系床材の割付けと貼り付け |
| 実技時間 | 標準2時間15分打切り2時間45分 |
| 学科形式 | ○×25問+4択25問計50問 |
| 学科時間 | 1時間40分1級・2級共通 |
| 合格基準 | 学科65%以上/実技60点以上実技は100点満点 |
| 受検資格 | 実務経験2年以上3級合格者は不問。学歴・訓練歴で短縮 |
実技は、下地の点検・調整から割付け、床材の貼り付け、際の納まりまでで構成されます。1級は標準3時間・打切り3時間30分と、2級より45分長く設定されています。日程や受検資格の細かい条件は年度によって変わるため、受検前に必ず公式の受検案内で確認してください。
木質系床仕上げの受検で知っておきたいこと
| 今年度 | 令和8年度は実施なし作業によっては実施しない年があります。翌年度の実施作業は毎年3月ごろの受検案内で公表されます |
|---|---|
| 注意点 | 電卓・スマホは使えない計算問題も手計算で解きます |
木質系床仕上げ工事作業は令和7年度には実施されましたが、令和8年度の実施作業には入っていません。年度によって実施されないことがあるため、受検を考えている人は、翌年度の受検案内(3月ごろ公表)で実施の有無を確かめてから準備を始めてください。学科の共通科目はほかの作業と同じ問題なので、ここで練習した共通科目は別の作業で受検する場合にもそのまま役立ちます。
申込期間・試験日・手数料・合格率、学科の科目構成と本番の問題の並び、資格のメリットは内装仕上げ施工技能士とはにまとめています。
木質系床の学科でよく問われる論点
塩ビ系の床にはない、木材ならではの性質が出題の軸になります。
フローリングの種類と構成
単層フローリング(無垢)と複合フローリング(合板基材に化粧単板)の違い、表面の仕上げ(塗装・突板・シート)の区別が問われます。無垢は伸縮が大きく、複合は寸法が安定するという性質で覚えます。
含水率と伸縮のクリアランス
木材は湿度で伸縮するため、壁際や敷居際に隙間(クリアランス)を取ります。詰めて張ると突き上げや浮きが出るという因果が定番の設問です。
床鳴りの原因と対策
下地のたわみ、接着不良、実(さね)のこすれなどが原因になります。合板下地ではビスの増し打ち、直貼りでは接着剤の塗布量が関わるという原因と対策の対応で押さえます。
直貼り工法と根太張り工法
コンクリートに直接貼る直貼り工法と、根太や捨て張り合板の上に張る工法では使う接着剤も注意点も変わります。マンションでは遮音等級の要求も入ります。
木質系床 学科の練習問題 問題リスト(分野別・解説つき)
内装仕上げ施工(木質系床仕上げ工事作業)の練習問題を分野別に並べたものです。床材・下地・接着剤・施工法・材料・色彩が作業固有の分野、建築構造・関係法規・安全衛生が全作業共通の分野にあたります(色彩は床系の作業の施工法に含まれる科目です)。分野ごとに最初の5問は問題と正解を表示し、解説は「解説を見る」をタップすると開きます。
床材(9問)
問1.(○×) フローリングは、一般に単層フローリングと複合フローリングに大別される。
正解:正しい(○)
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無垢の単層と、合板等に化粧材を張った複合に分かれる。
問2.(○×) フローリングは木質材であるため、湿度変化により膨張収縮を繰り返す。
正解:正しい(○)
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湿気を吸放出して伸縮する。すき間や突き上げに注意。
問3.(○×) フローリングは、カーペット敷きや畳敷きに比べてダニの発生が多い。
正解:誤り(×)
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平滑で掃除しやすく、ダニの発生は少ない。
問4.(○×) 単層フローリング(人工乾燥・広葉樹)の含水率の平均値は、30%以下とされている。
正解:誤り(×)
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含水率は13%程度以下。30%は高すぎる。
問5.(○×) 木質系床仕上げの材料は、湿気の多い場所やコンクリートの上に直に置いて保管してよい。
正解:誤り(×)
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直置き・湿気は反りや変形の原因。受け材を敷き乾燥した場所に保管する。
このカテゴリの残り3問を表示
問6.(○×) フローリングブロックは、木質系の床材である。
正解:正しい(○)
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小さな木片を組んだ木質系の床材。
問7.(4択) 単層フローリング(人工乾燥・広葉樹)の含水率の平均値は、約何%以下とされているか。
2. 20%
3. 30%
4. 40%
正解:13%
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単層フローリングの含水率は13%程度以下。
問8.(4択) 矢羽根状に斜めに組むフローリングの張り模様はどれか。
2. ヘリンボーン
3. 亀甲
4. 唐草
正解:ヘリンボーン
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ヘリンボーンは矢羽根状に組む張り方。
下地・二重床(15問)
問1.(○×) フローリングをモルタル下地に接着剤で施工する場合、下地が十分乾燥していることを確認する。
正解:正しい(○)
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水分が多いと接着不良・膨れの原因。
問2.(○×) フローリング張りの下張り用床板に使用する構造用合板の厚さは、9mmである。
正解:誤り(×)
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下張り用床板の構造用合板は12mmが標準。
問3.(○×) セルフレベリング材には、せっこう系とセメント系がある。
正解:正しい(○)
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結合材の種類でせっこう系・セメント系に分かれる。
問4.(○×) 鋼製床下地は、体育館・教室・事務所などの床に使用される。
正解:正しい(○)
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鋼製の床下地材が使われる。
問5.(○×) 住宅用乾式二重床の共通支持脚方式は、2つ以上のパネルが1つの支持脚を共有する方式である。
正解:正しい(○)
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支持脚を共有して二重床を組む方式。
このカテゴリの残り10問を表示
問6.(○×) 木製床下地材には、乾燥・防腐・防虫の処理を行う。
正解:正しい(○)
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腐朽・虫害を防ぐため下地材を処理する。
問7.(○×) コンクリート下地は、フローリングを張る前に十分乾燥させる。
正解:正しい(○)
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水分が残ると接着不良や膨れの原因。
問8.(○×) 接着工法で複合フローリングを張る場合も、下地の乾燥や不陸を確認する。
正解:正しい(○)
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下地の状態確認は接着工法でも必要。
問9.(4択) 接着工法で複合フローリングを張る場合、複合フローリングの厚さは何mm以上とするか。
2. 12mm
3. 16mm
4. 20mm
正解:12mm
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接着工法の複合フローリングは12mm以上。
問10.(4択) フローリング張りの下張り用床板に使用する構造用合板の厚さは何mmか。
2. 12mm
3. 15mm
4. 18mm
正解:12mm
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下張り用床板の構造用合板は12mm。
問11.(4択) セルフレベリング材の標準塗厚は、何mm程度とされているか。
2. 2mm
3. 5mm
4. 10mm
正解:10mm
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SL材の標準塗厚は10mm程度。
問12.(4択) フリーアクセスフロアで、高さ調整がなく最も低くできる二重床の方式はどれか。
2. 共通独立脚方式
3. 脚付きパネル方式
4. 置敷き方式
正解:置敷き方式
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置敷き方式は高さ調整がなく低く納まる。
問13.(4択) 木製床下地の施工中・施工後の養生で、規定されていないものはどれか。
2. 重量物の衝撃や外力を加えない
3. 重量物を集中的に載せない
4. 作業現場の気温を20℃以上に保つ
正解:作業現場の気温を20℃以上に保つ
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気温20℃以上は養生の規定にない。衝撃・集中載荷・水気は避ける。
問14.(4択) 住宅用乾式二重床で、複数のパネルが1つの支持脚を共有する方式はどれか。
2. 根太方式
3. 転ばし方式
4. 置敷き方式
正解:共通支持脚方式
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共通支持脚方式は支持脚を共有して組む。
問15.(4択) 体育館でさね付き特殊張りによりフローリングボードを釘留めするときの下地板の厚さは何mm以上か。
2. 9mm
3. 10mm
4. 12mm
正解:12mm
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下地板の厚さは12mm以上とする。
張り方・釘留め(7問)
問1.(○×) 釘留め工法によるフローリング張りでは、下地に凹凸やがたつきがあっても仕上がりに影響しない。
正解:誤り(×)
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下地の不陸やがたつきは仕上がりに響く。下地を整える。
問2.(○×) フローリングを釘留め工法で施工する場合の釘は、原則としてフロア釘またはフロア用ステープルとする。
正解:正しい(○)
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専用のフロア釘・ステープルを使う。
問3.(○×) フローリングボードの取付けに使う釘の長さは、一般に板厚の1.5倍とする。
正解:誤り(×)
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1.5倍では短い。公共建築工事標準仕様書の木工事では、釘の長さは打ち付ける板厚の2.5倍以上が標準(JASSのフローリングでは特記がなければ3倍程度)。
問4.(○×) 発泡プラスチック系床下地に、捨張り材を張り込み釘留めでフローリングを張ることもある。
正解:正しい(○)
解説を見る
下地に捨張りしてから釘留めで張る工法もある。
問5.(○×) フローリングボードを釘留めする隠し釘は、45度の傾斜で留める。
正解:正しい(○)
解説を見る
さねの付け根に45度で隠し釘を打つ。
このカテゴリの残り2問を表示
問6.(○×) フローリングの下張りは、下張り板の長手方向と根太が直交する方向に置く。
正解:正しい(○)
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下張り板と根太を直交させて強度を確保する。
問7.(4択) フローリングボードを釘留めするときの隠し釘は、何度の傾斜で留めるか。
2. 45度
3. 55度
4. 65度
正解:45度
解説を見る
さねの付け根に45度で隠し釘を打つ。
器工具(8問)
問1.(○×) くし目ごては、フローリング表面の塗装の素地ごしらえに使用する工具である。
正解:誤り(×)
解説を見る
くし目ごては接着剤を均一に塗る工具。
問2.(○×) ジグソーは、フローリングを直線や曲線に切断できる工具である。
正解:正しい(○)
解説を見る
曲線切りもできる電動のこ。
問3.(○×) 表面未仕上げのフローリングの塗装素地づくりの研磨には、ドラムサンダーやポリッシャーを使う。
正解:正しい(○)
解説を見る
ドラムサンダー・ディスクサンダー・ポリッシャー等で研磨する。
問4.(○×) グリッパーは、フローリングを下地に固定するのに使用する。
正解:誤り(×)
解説を見る
グリッパーはカーペットの端を留める道具。フローリングには使わない。
問5.(4択) フローリングを下地に固定するのに使用しないものはどれか。
2. グリッパー
3. エポキシ樹脂系接着剤
4. 変成シリコーン樹脂系接着剤
正解:グリッパー
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グリッパーはカーペットの端を留める道具。フローリングには使わない。
このカテゴリの残り3問を表示
問6.(4択) 床仕上げ工事で、直角を確認するのに適した工具はどれか。
2. 鋼製巻尺
3. さしがね
4. スクライバー
正解:さしがね
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さしがねはL字の定規で直角の確認・墨付けに使う。
問7.(4択) フローリングの塗装素地づくりの研磨に使う機械はどれか。
2. ジョイントローラー
3. くし目ごて
4. スクライバー
正解:ドラムサンダー
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ドラムサンダーで表面を研磨し素地を整える。
問8.(4択) フローリングを直線や曲線に切断できる工具はどれか。
2. くし目ごて
3. さしがね
4. スクライバー
正解:ジグソー
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ジグソーは曲線も切れる電動のこ。
接着剤・仕上げ(6問)
問1.(○×) 体育館などのスポーツ施設のフローリングには、ワックス掛けを行うのがよい。
正解:誤り(×)
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滑りを防ぐため、スポーツフロアはワックスを掛けない。
問2.(○×) フローリングの塗装仕上げには、ポリウレタン樹脂仕上げやオイルステイン仕上げがある。
正解:正しい(○)
解説を見る
表面保護・意匠のための塗装仕上げ。
問3.(○×) 直貼りフローリングには、一般にでん粉系の接着剤を使う。
正解:誤り(×)
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直貼りには耐水性のあるウレタン系接着剤を使う。
問4.(4択) コンクリート下地にフローリングを直貼りするときに使う接着剤はどれか。
2. ウレタン系
3. 水性エマルション形
4. 接着剤は不要
正解:ウレタン系
解説を見る
直貼りは耐水性のあるウレタン系接着剤を使う。
問5.(4択) くし目ごてで接着剤を塗る主な目的はどれか。
2. できるだけ厚く盛る
3. 薄く延ばして早く乾かす
4. 模様をつける
正解:均一な厚さで塗り接着面積を確保する
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くし目で規定量を均一に塗り接着を安定させる。
このカテゴリの残り1問を表示
問6.(4択) スポーツフロア(体育館)のフローリングの維持管理として、適切でないものはどれか。
2. 補修後は損傷の原因を取り除く
3. 重量物を持ち込まない
4. 損傷箇所は定期にひとまとめにして補修する
正解:損傷箇所は定期にひとまとめにして補修する
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損傷は放置せず、その都度すみやかに補修する。
材料(14問)
問1.(○×) モルタルやコンクリートの水セメント比は、セメント量に対する使用水量の容積比で表す。
正解:誤り(×)
解説を見る
水セメント比は容積比ではなく質量比(重量比)で表す。
問2.(○×) 木材の生き節とは、節の繊維が周囲の材と連絡しているものをいう。
正解:正しい(○)
解説を見る
生き節は周囲と連続し抜けにくい。死に節は抜けやすい。
問3.(○×) JISの研磨布紙で、P40はP100よりも粒度が細かい。
正解:誤り(×)
解説を見る
番手の数字が小さいほど粗い。P40はP100より粗い。
問4.(4択) 次のうち、針葉樹はどれか。
2. ケヤキ
3. マツ
4. カシ
正解:マツ
解説を見る
マツは針葉樹。ナラ・ケヤキ・カシは広葉樹。
問5.(4択) 次のうち、広葉樹はどれか。
2. マツ
3. モミ
4. ヒノキ
正解:クリ
解説を見る
クリは広葉樹。マツ・モミ・ヒノキは針葉樹。
このカテゴリの残り6問を表示
問6.(4択) セメントモルタルの材料でないものはどれか。
2. 砂
3. 水
4. 砂利
正解:砂利
解説を見る
砂利はコンクリートの材料。モルタルは砂利を使わない。
問7.(4択) コンクリートを構成する材料でないものはどれか。
2. セメント
3. 骨材
4. 鉄筋
正解:鉄筋
解説を見る
コンクリートはセメント・骨材・水。鉄筋は補強材で別。
問8.(4択) フレッシュコンクリート(生コン)の軟らかさの程度を示すものはどれか。
2. コールドジョイント
3. スランプ
4. エフロレッセンス
正解:スランプ
解説を見る
スランプはコンクリートの軟度を示す。
問9.(4択) 木材の節で、節の繊維が周囲の材と連絡しているものはどれか。
2. 生き節
3. 抜け節
4. 腐れ節
正解:生き節
解説を見る
生き節は周囲と連続し抜けにくい。
問10.(4択) JASで、建築物の構造耐力上主要な部分に使用するものと定義されるものはどれか。
2. 普通合板
3. 構造用合板
4. 特殊加工化粧合板
正解:構造用合板
解説を見る
構造用合板は耐力部位に使う合板。
問11.(4択) フローリングの塗装仕上げに用いるものはどれか。
2. しっくい
3. モルタル
4. せっこう
正解:ポリウレタン樹脂仕上げ
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ポリウレタン樹脂仕上げやオイルステイン仕上げがある。
建築構造(19問)
問1.(○×) 壁と床の取り合いに取り付ける見切り材は、回り縁と呼ばれる。
正解:誤り(×)
解説を見る
壁と床の見切りは幅木。回り縁は壁と天井の見切り。
問2.(○×) 幅木とは、壁と天井の見切りに取り付ける部材である。
正解:誤り(×)
解説を見る
幅木は壁と床の見切り。壁と天井は回り縁。
問3.(○×) カーテンウォールは、非耐力壁である。
正解:正しい(○)
解説を見る
荷重を負担しない外壁。
問4.(○×) 組積造には、れんが造・石造・コンクリートブロック造などがある。
正解:正しい(○)
解説を見る
材料を積み上げてつくる構造。
問5.(4択) 接合部に高力ボルトを用いる構造はどれか。
2. 鉄骨造
3. 鉄筋コンクリート造
4. 補強コンクリートブロック造
正解:鉄骨造
解説を見る
高力ボルト摩擦接合は鉄骨造。
このカテゴリの残り2問を表示
問6.(4択) れんが・石・コンクリートブロックなどを積み上げて壁をつくる構造を何というか。
2. ラーメン構造
3. トラス構造
4. 壁式鉄筋コンクリート造
正解:組積造
解説を見る
材料を積み上げて壁をつくる構造を組積造という。鉄筋コンクリート造は組積造ではない。
問7.(4択) 和室の壁を正面から見た図です。矢印が指している部材の名前はどれか。

2. 長押
3. 鴨居
4. 畳寄せ
正解:回り縁
解説を見る
回り縁は壁と天井の境目に回す見切り材。長押は鴨居のすぐ上で壁に沿って回す横材、鴨居は襖や障子をはめる開口の上の横材、畳寄せは壁と畳の間に入れる材(洋室で壁と床の境目に付けるものは幅木)。
建築製図(7問)
問1.(4択) 建物の平面図で使われるこの記号は、何を表しているか。

2. 引違い戸
3. 片開き戸
4. 片引き戸
正解:片開き戸
解説を見る
扉1枚と、開くときに扉の先端が描く円弧で表すのが片開き戸。円弧が2つあれば両開き戸(JISでは両開きとびら)。引違い戸は開口の線の中央に短い縦線を入れ、円弧はない。
関係法規(9問)
問1.(○×) 建築基準法で、居室の天井の高さとして求められる最低限の高さは2.4mである。
正解:誤り(×)
解説を見る
居室の天井の高さは2.1m以上。
問2.(○×) 建築基準法で、体育館や病院は特殊建築物である。
正解:正しい(○)
解説を見る
不特定多数が使う建物は特殊建築物。
問3.(4択) 防火構造の外壁は、加熱開始後、何分間の火熱に耐えることとされているか。
2. 10分
3. 20分
4. 30分
正解:30分
解説を見る
防火構造は加熱30分に耐えることが基準。
安全衛生(10問)
問1.(○×) 事業者は、高さ1.5mを超える箇所で作業するとき、安全に昇降できる設備を設ける。
正解:正しい(○)
解説を見る
1.5m超は昇降設備が必要。
問2.(○×) 有機溶剤を使う作業では、送気マスクや有機ガス用防毒マスクなどを使用する。
正解:正しい(○)
解説を見る
換気に加え適切な呼吸用保護具を使う。
問3.(4択) 足場板を長手方向に重ねるとき、重ねる部分の長さは何cm以上とするか。
2. 10cm
3. 15cm
4. 20cm
正解:20cm
解説を見る
支点の上で重ね、重ねる長さは20cm以上。
色彩(6問)
問1.(○×) 色の三属性とは、色相・明度・光度のことをいう。
正解:誤り(×)
解説を見る
色の三属性は色相・明度・彩度。
問2.(4択) 青緑の補色に最も近いのはどれか。
2. 赤
3. 黄
4. 青
正解:赤
解説を見る
補色は色相環の反対側。青緑の反対は赤〜赤橙。
問3.(4択) 次のうち、有彩色はどれか。
2. 灰色
3. 青
4. 黒
正解:青
解説を見る
青は有彩色。白・灰・黒は無彩色。
木質系床の学科で間違えやすいポイント
木材の性質を「感覚」で扱っていると、条件を変えた設問で外します。
クリアランスは「隙間を空ける手抜き」ではない
壁際の隙間は、木材が湿気で伸びたときの逃げです。幅木で隠れる前提で必ず取るものであり、詰めて張るほうが丁寧という考え方は誤りです。
直貼りの接着剤は遮音仕様で変わる
マンションの直貼りでは遮音フローリングを使うことが多く、裏にクッション材が付くため専用の接着剤と塗布量が指定されます。一般のフローリング用と同じにはできません。
下地の乾燥不足は木材でも致命的
塩ビ系だけの問題と思われがちですが、木質系でも下地の水分は反りや接着不良を招きます。コンクリート直貼りでは乾燥期間の確認が必要です。
受験に使う道具・参考書
- 内装仕上げ施工技能士 学科 問題集
- さしがね(曲尺)
- 釘締め(ポンチ)
- フロアタッカー・フロア釘
- 墨つぼ・チョークライン
- インパクトドライバー
木質系床であわせて読みたい記事
学科で問われる下地判断や接着剤の選定は、施工要領書の記事で具体例と一緒に確認できます。
- 直貼りフローリングの接着剤|マンションのコンクリート下地に貼る方法
木質系床でもっとも出番の多い工法 - 合板(コンパネ)下地の床下地処理|段差・ビス頭・継ぎ目の整え方
木質下地の整え方と床鳴りの原因 - コルクタイルの貼り方|裏面で変わる接着剤の選び方
木質系に含まれる材料の接着剤選定 - コンクリート・モルタル下地の床下地処理|水分確認と平滑化の基本
直貼りで前提になる下地の判断 - 床材用接着剤の選び方早見表|床材・下地別に正しい接着剤を選ぶ
床材と下地の組み合わせで選ぶ一覧
関連ツール・施工要領書
- クロス数量計算ツール
- 天井・壁面の必要クロスm数をグレード別に集計
- クロス単価換算ツール
- m単価(円/m)と㎡単価(円/㎡)をリアルタイム双方向換算
- 長尺シート計算ツール
- 横張り・縦張り・柄リピート・複数部屋対応
- タイルカーペット積算ツール
- 必要枚数・ケース数・金額を計算
- 巾木計算ツール
- 必要本数・ケース数をメーカー別に計算
▼壁紙施工要領書まとめ・記事一覧
壁紙の下地の種類別・貼り方早見表|下地の見分け方と施工方法まとめ
▼床材施工要領書まとめ・記事一覧
床材用接着剤の選び方早見表|床材・下地別に正しい接着剤を選ぶ
出典・参考
- 中央職業能力開発協会(JAVADA)「実施職種・試験概要(実技試験及び学科試験)」:公式ページ(実技試験の内容・試験時間)
- 中央職業能力開発協会「実施職種・作業内容一覧」:公式ページ(内装仕上げ施工の作業区分)
- 中央職業能力開発協会「技能検定のご案内」:公式ページ(等級区分・合否基準)
- 中央職業能力開発協会「学科試験内容に適用される法令、規格等」:公式ページ
- 中央職業能力開発協会「技能検定試験問題公開サイト」:公式サイト(本記事の問題は公式過去問ではなく当サイト作成のオリジナルです)
本記事の練習問題は当サイトが独自に作成したものです。技能検定の試験問題(過去問)を転載・複製したものではありません。試験問題等の著作権は中央職業能力開発協会(JAVADA)に帰属します。

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