1回10問、○×と4択で解けます。全範囲のほか、分野を選んで出題することもできます。
内装仕上げ施工技能士1級(木質系床仕上げ工事作業)の学科対策に、床のプロの知識をオリジナル問題で確認できる練習問題です。上の練習問題で腕試しを。タップで解答すると、その場で正誤と解説が出ます。下には問題を分野別の一覧にもまとめています。1級は2級に比べて、JASS・公共建築工事標準仕様書の数値問題まで範囲が広がります。本番の学科は○×(真偽法)と4択(多肢択一)で出るので、両方の形式を入れています。
はじめに(大切なお知らせ)
本記事の問題は、公式の過去問ではなく当サイトが出題範囲をもとに独自に作成したオリジナル練習問題です。1級の木質系床は、材料の分類に加えて、遮音等級の考え方や不具合の原因究明まで踏み込んで問われます。実際の試験問題は中央職業能力開発協会(JAVADA)の技能検定試験問題公開サイトで確認できます。受検要項や正式な出題範囲は必ず公式でご確認ください。
木質系床1級の学科対策で、この練習問題をどう使うか
1級は2級と何が変わるのか
分野構成は2級とほぼ同じですが、問われ方が変わります。2級が「フローリングの種類と張り方」なら、1級はなぜ反ったのか、なぜ鳴るのかです。
実技も2級の標準2時間15分に対し1級は標準3時間。扱う範囲が広がるぶん、学科でも下地と材料の相性を判断する設問が増えます。
- 本番と同じ形式:真偽法(○×)25問+多肢択一(4択)25問の計50問という形式に慣れる。
- 原因と判断を厚く:反り・床鳴り・目地の開きの原因を切り分ける設問を多くしている。
- 2級との差分がわかる:2級版と解き比べると、踏み込まれる深さの違いが体感できる。
- 弱点が見える:分野別の診断で、床材知識と施工法のどちらが手薄か切り分けられる。
正式な出題範囲・受検要項は必ず公式でご確認ください。この練習問題は学科対策であり、実技は標準3時間の課題を時間内に納める練習が別途必要です。
内装仕上げ施工技能士1級(木質系床)の試験概要
1級は実務経験7年以上が目安です。2級に合格していれば実務経験2年で受検できます。実技時間が2級より45分長く、求められる精度も上がります。
| 等級 | 1級上級技能者レベル |
|---|---|
| 実技課題 | 木質系床材の割付けと貼り付け |
| 実技時間 | 標準3時間打切り3時間30分 |
| 学科形式 | ○×25問+4択25問計50問 |
| 学科時間 | 1時間40分1級・2級共通 |
| 合格基準 | 学科65%以上/実技60点以上実技は100点満点 |
| 受検資格 | 実務経験7年以上2級合格後2年・3級合格後4年。学歴・訓練歴で短縮 |
実技は、下地の点検・調整から割付け、床材の貼り付け、際の納まりまでで構成されます。2級が標準2時間15分・打切り2時間45分なので、1級は45分長い設定です。日程や受検資格の細かい条件は年度によって変わるため、受検前に必ず公式の受検案内で確認してください。
木質系床仕上げの受検で知っておきたいこと
| 今年度 | 令和8年度は実施なし作業によっては実施しない年があります。翌年度の実施作業は毎年3月ごろの受検案内で公表されます |
|---|---|
| 注意点 | 電卓・スマホは使えない計算問題も手計算で解きます |
木質系床仕上げ工事作業は令和7年度には実施されましたが、令和8年度の実施作業には入っていません。年度によって実施されないことがあるため、受検を考えている人は、翌年度の受検案内(3月ごろ公表)で実施の有無を確かめてから準備を始めてください。学科の共通科目はほかの作業と同じ問題なので、ここで練習した共通科目は別の作業で受検する場合にもそのまま役立ちます。
申込期間・試験日・手数料・合格率、学科の科目構成と本番の問題の並び、資格のメリットは内装仕上げ施工技能士とはにまとめています。
木質系床1級の学科でよく問われる論点
2級の分類を前提に、原因の究明と工法の選定を問う形で出ます。
遮音等級と直貼り遮音フローリング
集合住宅では床衝撃音の遮音等級が要求され、裏にクッション材の付いた遮音フローリングを専用接着剤で貼ります。等級の考え方と、施工が性能に与える影響が問われます。
反り・むくりの原因を切り分ける
含水率の変化、下地の水分、接着剤の塗布不足、日射など原因は複数あります。どちらに凸かで原因の見当がつくという考え方まで押さえます。
下地の平坦度の許容値
木質系床は下地の不陸がそのまま床鳴りや浮きにつながるため、平坦度の許容値と、超えた場合の調整方法が問われます。
接着剤の系統と塗布量
ウレタン系・変成シリコーン系・エポキシ系の使い分けと、くし目ゴテの番手による塗布量の違いが1級では踏み込まれます。
木質系床1級 学科の練習問題 問題リスト(分野別・解説つき)
内装仕上げ施工(木質系床仕上げ工事作業)1級の練習問題を分野別に並べたものです。2級と同じ分野構成ですが、不具合の原因や工法の選定理由を問う設問を多くしています。分野ごとに最初の5問は問題と正解を表示し、解説は「解説を見る」をタップすると開きます。
床材(12問)
問1.(○×) フローリングボードとは、一枚のひき板(たて継ぎしたものを含む)を基材とした単層フローリングであって、根太張り用又は直張り用として使用されるものをいう。
正解:正しい(○)
解説を見る
単層フローリングの定義。
問2.(○×) 畳の大きさには地域による違いがあり、京間の畳は江戸間の畳より大きい。
正解:正しい(○)
解説を見る
畳には京間(本間)・中京間・江戸間などがあり、京間が最も大きい。
問3.(○×) フローリングの使用目的には、重歩行用・遮音用・床暖房用があるが、防水用の分類はない。
正解:正しい(○)
解説を見る
フローリングは防水用途では使わない。
問4.(○×) JISのビニル床タイルには、接着剤で張るものだけでなく、置いて敷くだけのものも区分として設けられている。
正解:正しい(○)
解説を見る
ビニル床タイルは、接着形と置敷き形に区分されている。
問5.(○×) 日本農林規格(JAS)によれば、複合フローリングとは、単層フローリング以外のフローリングであって、根太張り用又は直張り用として使用されるものをいう。
正解:正しい(○)
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単層フローリングと対になる分類。
このカテゴリの残り6問を表示
問6.(○×) フローリングブロックを碁盤目に交互に張り付けた模様は、市松である。
正解:正しい(○)
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伝統的な床材の張り方模様。
問7.(4択) 一枚のひき板(たて継ぎしたものを含む)を基材とした単層フローリングで、根太張り用又は直張り用として使用されるものはどれか。
2. フローリングブロック
3. フローリングボード
4. パーティクルボード
正解:フローリングボード
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単層フローリングの一種。
問8.(4択) 単層フローリング以外のフローリングで、根太張り用又は直張り用として使用されるものはどれか。
2. フローリングブロック
3. 複合フローリング
4. モザイクパーケット
正解:複合フローリング
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単層フローリングと対になる分類。
問9.(4択) 「パイル」という用語が使われる床材はどれか。
2. フローリング
3. カーペット
4. れんが
正解:カーペット
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パイルはカーペットの表面の毛足。フローリングはさねはぎ、れんがは馬乗り目地などの用語と関係が深い。
問10.(4択) 公共建築工事標準仕様書によれば、根太張り工法に使用するフローリングボードの幅として、適切なものはどれか。
2. 105mm以上
3. 125mm以上
4. 55mm以上
正解:75mm以上
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根太張り工法の幅の基準。
問11.(4択) フローリングブロックを長方形の板で山形に組む伝統的な床材の張り方模様の名称はどれか。
2. 乱尺
3. 亀甲
4. 網代
正解:網代
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山形に組む伝統模様。
下地・二重床(11問)
問1.(○×) フリーアクセスフロアは床パネルを外して床下を確認できるため、配線の変更や点検がしやすい。
正解:正しい(○)
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床下空間の点検・メンテナンスがしやすいのがフリーアクセスフロアの利点。
問2.(○×) 木製の床下地は床下に湿気がこもりやすいため、防湿層を設けたり、換気の設備を付けたりする。
正解:正しい(○)
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床下には防湿層や強制換気装置を設けるとよい。
問3.(○×) 発泡プラスチック系の床下地材には、断熱の効果はまったく期待できない。
正解:誤り(×)
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発泡プラスチック系下地は、断熱性能を高める目的でも使われる。
問4.(○×) ALCパネルは軽い気泡コンクリートの板で、外壁だけでなく、床や間仕切壁、人が歩かない屋根にも使われる。
正解:正しい(○)
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ALCパネルは屋根(非歩行)・床・外壁・間仕切壁などに使われる。
問5.(○×) 公共建築工事標準仕様書で、フローリングの下張り用床板を受ける根太は、600mm程度の間隔で並べるとされている。
正解:誤り(×)
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下張り用床板を受ける根太の間隔は300mm程度。
このカテゴリの残り6問を表示
問6.(○×) 柔道場の床下地には、投げられて倒れたときの衝撃をやわらげる緩衝性が求められる。
正解:正しい(○)
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柔道場用の床下地には緩衝性が求められる。
問7.(4択) フリーアクセスフロアの特長として、当てはまらないものはどれか。
2. 机や配線の配置替えがしやすい
3. 流し込むだけで、床面が自然に水平になる
4. 床パネルを外して床下を点検できる
正解:流し込むだけで、床面が自然に水平になる
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自然に水平になる性質(自己水平性)はセルフレベリング材の特長。
問8.(4択) JASSのフリーアクセスフロアで、四隅に支持脚が付いたパネルを床に並べ、フィラーとカップで高さを調整する方式はどれか。
2. 置敷き方式
3. 根太方式
4. 免震方式
正解:置敷き方式
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四隅に支持脚がありフィラーとカップで高さを調整するのは置敷き方式。
問9.(4択) 木製の根太下地に、よく乾燥した木材を使う主な理由はどれか。
2. 床の気密性を高めるため
3. 木材を重くして遮音性を高めるため
4. 接着剤を使わずに済ませるため
正解:乾燥による反りや縮みで、床鳴りや不陸が出るのを防ぐため
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生乾きの木材は後で反りや縮みが出て、床鳴りや不陸の原因になる。
問10.(4択) 公共建築工事標準仕様書で、コンクリートの床に張物の下地としてモルタルを塗るときの塗厚はどれか。
2. 10mm
3. 20mm
4. 30mm
正解:30mm
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床の張物下地のモルタルの塗厚は30mm。
問11.(4択) フローリング張り標準仕様書によれば、コンクリート・セルフレベリング下地における表面不陸グレードの精度は、1800mmでの高低差何mm未満とされているか。
2. 6mm未満
3. 9mm未満
4. 12mm未満
正解:3mm未満
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下地の平滑度の基準。
張り方・釘留め(12問)
問1.(○×) 体育館のフローリング張りは、原則として、部屋の中央から両端に向かって張り進める。
正解:正しい(○)
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中央基準で割り付けて張る。
問2.(○×) 体育館の木の床の定期点検では、表面の傷を見れば十分で、床の弾力や床下まで確認する必要はない。
正解:誤り(×)
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体育館の床は、表面だけでなく床の弾力や床下の状態も点検する。
問3.(○×) フローリングの床暖房には、温水を通して暖める方式や、電気で発熱させる方式などがある。
正解:正しい(○)
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床暖房には温水式と電気式などがある。
問4.(○×) フローリングは、壁や幅木との取り合いにすき間を設けず、ぴったり突き付けて張るのが原則である。
正解:誤り(×)
解説を見る
木材は湿気で伸び縮みするため、壁や幅木との取り合いには必要に応じてすき間を設ける。
問5.(○×) 接着剤は気温に関係なく同じように固まるので、寒い時期でもフローリングの接着張りは気温を気にせず行ってよい。
正解:誤り(×)
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施工中や施工後の気温が5℃以下になりそうなときは、接着不良のおそれがあるため原則として施工しない。
このカテゴリの残り7問を表示
問6.(○×) フローリングを何度もサンダーで削って塗り直していると、板が薄くなって隠し釘の頭が出てくることがある。
正解:正しい(○)
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サンダー掛けを繰り返すと表面が削れ、隠し釘が露出することがある。
問7.(4択) フローリングボードを根太に釘で留めるとき、隠し釘はどこから打つか。
2. 雌ざねの上から垂直に
3. 板の表面の中央から垂直に
4. 板の木口から水平に
正解:雄ざねの付け根から、根太に向けて斜めに
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隠し釘は雄ざねの付け根から根太に向けて打つ(角度は45度)。
問8.(4択) JASSで、特記がない場合のフローリングボードの釘の長さの目安はどれか。
2. 板厚の約1.5倍
3. 板厚の約2倍
4. 板厚の約3倍
正解:板厚の約3倍
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JASSでは特記がなければ板厚の3倍程度。公共建築工事標準仕様書の木工事でも、釘の長さは打ち付ける板厚の2.5倍以上が標準。
問9.(4択) 体育館のフローリング張りで、板の割り付けを始める位置として適切なものはどれか。
2. 部屋の中央
3. 入口側の壁際
4. ステージ側の壁際
正解:部屋の中央
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体育館の割り付けは、部屋の中央から両端へ向けて行う。
問10.(4択) JASSで、接着剤と釘を併用して張るフローリングの厚さとして、薄すぎて用いないものはどれか。
2. 6mm
3. 8mm
4. 10mm
正解:4mm
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接着・釘留め併用工法に4mmのフローリングは用いない。
問11.(4択) 公共建築工事標準仕様書で、コンクリート下地に接着工法で張るフローリングボード(単層)の厚さはどれか。
2. 8mm以上
3. 12mm以上
4. 15mm以上
正解:8mm以上
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接着工法のフローリングボードは8mm以上。複合フローリングは12mm以上。
問12.(4択) フローリングに付いた砂やほこりの落とし方として、適切なものはどれか。
2. 掃除機やからぶきで取り除く
3. シンナーで拭き取る
4. 金属たわしでこする
正解:掃除機やからぶきで取り除く
解説を見る
砂やほこりは掃除機などで取り除く。水で洗い流すと木材が傷む。
器工具(6問)
問1.(○×) フローリングを釘で留めるとき、釘の頭を板面より沈めるために釘締め(ポンチ)を使う。
正解:正しい(○)
解説を見る
ポンチ(釘締め)で釘頭を沈める。
問2.(○×) 木質系床仕上げ工事の直張り工法において、床下地の付着物等を取り除くのに使用する工具として、スクレーパーが用いられる。
正解:正しい(○)
解説を見る
下地清掃用の工具。
問3.(4択) 木質系床仕上げ工事の直張り工法において、床下地の付着物等を取り除くのに使用する工具として、適切なものはどれか。
2. レセススクライバー
3. スクライバー
4. スクレーパー
正解:スクレーパー
解説を見る
下地清掃用の工具。
問4.(4択) フローリングを張るときの釘の締付けに使用する工具はどれか。
2. かんな
3. くし目ごて
4. スクレーパー
正解:ポンチ
解説を見る
釘頭を沈める工具。
問5.(4択) 張り込んだフローリングを研磨して、塗装の前に表面を平らに整える作業はどれか。
2. 目透かし
3. サンディング
4. シーラー処理
正解:サンディング
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サンディングで表面を研磨し、仕上げの素地をつくる。
このカテゴリの残り1問を表示
問6.(4択) フローリングの接着工法に使用する道具として、適切なものはどれか。
2. こて板
3. くし目ごて
4. 地ベラ
正解:くし目ごて
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接着剤を均一に塗布する道具。
接着剤・仕上げ(12問)
問1.(○×) 水セメント比は、セメントの体積に対する水の体積の割合で表す。
正解:誤り(×)
解説を見る
水セメント比は、セメントに対する水の重量(質量)の比で表す。
問2.(○×) 公共建築工事標準仕様書で、外気温が25℃を超えるとき、コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は120分以内とされている。
正解:誤り(×)
解説を見る
外気温が25℃を超える場合は90分以内。25℃以下なら120分以内。
問3.(○×) フローリングの手入れで剥離剤を使うと、塗膜の光沢にむらが出たり、基材がふくれたりすることがある。
正解:正しい(○)
解説を見る
剥離剤は、基材のふくれ、光沢むらや変色の原因になることがある。
問4.(○×) 気温の高い夏場は、冬場よりも接着剤の可使時間が長くなる。
正解:誤り(×)
解説を見る
可使時間は接着剤の種類や時期で変わり、一般に気温が高いほど短くなる。
問5.(○×) フローリング表面仕上げの塗料として、一般に、漆は使用されない。
正解:正しい(○)
解説を見る
漆は一般的なフローリング塗料ではない。
このカテゴリの残り7問を表示
問6.(○×) 木質系床仕上げの直張り工法に使用するエポキシ樹脂系接着剤は、主剤と硬化剤を混合して使用する2液反応形が一般的である。
正解:正しい(○)
解説を見る
2液を混合して硬化させるタイプ。
問7.(4択) フローリングの表面仕上げの塗料として、一般に、使用されないものはどれか。
2. オイルステイン
3. 漆
4. ワックス
正解:漆
解説を見る
漆は一般的なフローリング塗料ではない。
問8.(4択) エマルション形接着剤で、硬化の遅れや凍結による分離が起きやすくなる気温の目安はどれか。
2. 15℃以下
3. 25℃以上
4. 35℃以上
正解:5℃以下
解説を見る
5℃以下になると、硬化が遅れたり凍結して分離したりする。
問9.(4択) モルタルやコンクリートの水セメント比の表し方として、適切なものはどれか。
2. セメントに対する水の重量比
3. 水に対するセメントの容積比
4. 水に対するセメントの重量比
正解:セメントに対する水の重量比
解説を見る
配合の基本指標。
問10.(4択) 公共建築工事標準仕様書によれば、外気温が25℃を超える場合の、コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間の限度として、適切なものはどれか。
2. 90分以内
3. 120分以内
4. 150分以内
正解:90分以内
解説を見る
暑い時期の時間制限。
問11.(4択) 接着剤の可使時間(混ぜたり塗ったりしてから使える時間)について、適切なものはどれか。
2. 季節に関係なく一定である
3. 接着剤の種類や気温によって変わる
4. 気温が高いほど長くなる
正解:接着剤の種類や気温によって変わる
解説を見る
可使時間は接着剤の種類や気温で変わり、一般に気温が高いほど短くなる。
問12.(4択) フローリングの手入れとして、適切なものはどれか。
2. 直射日光が当たり続けても変色しないので対策はいらない
3. 汚れは剥離剤で落とす
4. 樹脂系のワックスを使う
正解:樹脂系のワックスを使う
解説を見る
ワックスは樹脂系が一般的。水の使いすぎ、剥離剤、直射日光は傷みや変色の原因になる。
材料(8問)
問1.(○×) JASの普通合板では、含水率の平均が20%以下であればよいとされている。
正解:誤り(×)
解説を見る
普通合板の含水率は、平均14%以下とされている。
問2.(○×) 木質系セメント板は、繊維強化セメント板などと同様に、セメントを主原料とした板材の一種である。
正解:正しい(○)
解説を見る
木質系セメント板の位置づけ。
問3.(4択) 日本農林規格(JAS)によれば、普通合板の含水率(試験片の平均値)の基準として、適切なものはどれか。
2. 19%以下
3. 24%以下
4. 29%以下
正解:14%以下
解説を見る
合板の含水率基準。
問4.(4択) 次のうち、レディーミクストコンクリート用の骨材の種類に含まれないものはどれか。
2. 砕砂
3. スラグ骨材
4. 合成樹脂骨材
正解:合成樹脂骨材
解説を見る
骨材に合成樹脂は使わない。
問5.(4択) 次のうち、セメントを主原料とした板材はどれか。
2. フローリングボード
3. 合板
4. 木質系セメント板
正解:木質系セメント板
解説を見る
セメント系の板材。
建築構造(16問)
問1.(○×) 建物の主要な構造部分を、切れ目なくひとつながりにつくった構造を一体式構造という。
正解:正しい(○)
解説を見る
鉄筋コンクリート造のように、主要構造を連続して一体につくる構造を一体式構造という。
問2.(○×) 踏面の奥行きが同じなら、蹴上げを高くするほど階段はゆるやかになる。
正解:誤り(×)
解説を見る
踏面が同じなら、蹴上げが小さい(低い)ほどゆるやかになる。
問3.(4択) 木造の小屋組(屋根の骨組み)に使われる部材はどれか。
2. 大引き
3. 土台
4. 垂木
正解:垂木
解説を見る
垂木は屋根の骨組みの部材。根太と大引きは床、土台は柱の下の部材。
問4.(4択) 高さ1m、底辺10m(片側5m)の三角形の屋根形状における勾配として、最も適切なものはどれか。
2. 1/5
3. 1/10
4. 1/20
正解:1/5
解説を見る
1m÷5m=1/5。
問5.(4択) 鉄筋コンクリートの中で鉄筋が錆びにくいのは、コンクリートのどの性質によるか。
2. 強酸性
3. 弱酸性
4. アルカリ性
正解:アルカリ性
解説を見る
コンクリートのアルカリ性が鉄筋を錆から守る。中性化が進むとこの効果が弱まる。
このカテゴリの残り2問を表示
問6.(4択) 階段の勾配をゆるやかにする方法として、適切なものはどれか。
2. 踏面を同じにして、蹴上げを低くする
3. 蹴上げを同じにして、踏面を狭くする
4. 段数を減らして、蹴上げを高くする
正解:踏面を同じにして、蹴上げを低くする
解説を見る
勾配は蹴上げ÷踏面で決まる。踏面が同じなら蹴上げを低くするとゆるやかになる。
問7.(○×) この図の屋根の形は、寄棟と呼ばれる。

正解:誤り(×)
解説を見る
図は切妻。棟が建物の端から端まで通り、両端(妻側)が三角形の壁になる。寄棟は屋根面が4つで、棟の両端から四隅へ隅棟が下りる。
建築製図(7問)
関係法規(10問)
問1.(4択) 住宅の居室における採光に有効な開口部面積の、床面積に対する割合の基準はどれか。
2. 1/7
3. 1/10
4. 1/20
正解:1/7
解説を見る
採光有効面積の基準。
問2.(4択) 次のうち、建築基準法の不燃材料にあたらないものはどれか。
2. ガラス
3. ニードルパンチカーペット
4. 鉄鋼
正解:ニードルパンチカーペット
解説を見る
れんが・ガラス・鉄鋼は不燃材料。ニードルパンチカーペットは不燃材料ではない。
問3.(4択) 建築基準法関係法令における建蔽率の説明として、適切なものはどれか。
2. 建築面積の敷地面積に対する割合
3. 床面積の敷地面積に対する割合
4. 延べ床面積の敷地面積に対する割合
正解:建築面積の敷地面積に対する割合
解説を見る
建蔽率の定義。
安全衛生(9問)
問1.(○×) 労働安全衛生関係法令によれば、高さ又は深さが1.5mを超える箇所で作業を行うときは、安全に昇降するための設備等を設けなければならない。
正解:正しい(○)
解説を見る
昇降設備の設置基準。
問2.(○×) 労働安全衛生関係法令によれば、つり足場の作業床は、床材間に隙間があってはならない。
正解:正しい(○)
解説を見る
落下防止のための基準。
問3.(4択) クレーン等安全規則によれば、建設用リフトの搬器に関する記述として、適切なものはどれか。
2. 労働者を乗せてはならない
3. 2名までであれば労働者を乗せてもよい
4. 荷物と労働者を同時に乗せてもよい
正解:労働者を乗せてはならない
解説を見る
搬器は荷物専用。
色彩(6問)
問1.(○×) 色相環で向かい合う位置にある2つの色は、補色の関係にある。
正解:正しい(○)
解説を見る
色相環で反対側にある2色が補色。混ぜると灰色(無彩色)になる。
問2.(4択) 日本産業規格(JIS)によれば、色知覚の三属性として、適切な組合せはどれか。
2. 色相・彩度・純度
3. 明度・彩度・輝度
4. 色相・明度・輝度
正解:色相・明度・彩度
解説を見る
色を表す3要素。
問3.(4択) マンセル表色系の明度において、理想的な白を表す数値はどれか。
2. 1
3. 5
4. 10
正解:10
解説を見る
0が理想的な黒、10が理想的な白。
木質系床1級の学科で間違えやすいポイント
経験が長いほど、自分の得意な工法を基準に考えてしまいがちです。
遮音フローリングに一般用接着剤は使えない
裏面のクッション材に適合しない接着剤を使うと、接着不良や遮音性能の低下につながります。材料メーカーの指定に従うのが原則です。
床鳴りの原因は1つとは限らない
下地・接着・実のこすれが重なって出ることがあります。学科では原因ごとの特徴を区別して問われるため、「とりあえず増し打ち」という実務の対応では答えられません。
共通分野で崩れると届かない
床の知識が深くても、建築構造・関係法規・安全衛生を落とすと合格点に届きません。作業固有分野だけを詰めるのは危険です。
受験に使う道具・参考書
- 内装仕上げ施工技能士 学科 問題集
- さしがね(曲尺)
- 釘締め(ポンチ)
- フロアタッカー・フロア釘
- 墨つぼ・チョークライン
- インパクトドライバー
木質系床であわせて読みたい記事
直貼りや下地処理は、施工要領書の記事で具体的な手順と一緒に確認できます。
- 内装仕上げ施工技能士2級(木質系床仕上げ) 学科の練習問題
まず2級の範囲を固めたい人はこちら - 直貼りフローリングの接着剤|マンションのコンクリート下地に貼る方法
木質系床でもっとも出番の多い工法 - 合板(コンパネ)下地の床下地処理|段差・ビス頭・継ぎ目の整え方
木質下地の整え方と床鳴りの原因 - コルクタイルの貼り方|裏面で変わる接着剤の選び方
木質系に含まれる材料の接着剤選定 - コンクリート・モルタル下地の床下地処理|水分確認と平滑化の基本
直貼りで前提になる下地の判断 - 床材用接着剤の選び方早見表|床材・下地別に正しい接着剤を選ぶ
床材と下地の組み合わせで選ぶ一覧
関連ツール・施工要領書
- クロス数量計算ツール
- 天井・壁面の必要クロスm数をグレード別に集計
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- m単価(円/m)と㎡単価(円/㎡)をリアルタイム双方向換算
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出典・参考
- 中央職業能力開発協会(JAVADA)「実施職種・試験概要(実技試験及び学科試験)」:公式ページ(実技試験の内容・試験時間)
- 中央職業能力開発協会「実施職種・作業内容一覧」:公式ページ(内装仕上げ施工の作業区分)
- 中央職業能力開発協会「技能検定のご案内」:公式ページ(等級区分・合否基準)
- 中央職業能力開発協会「学科試験内容に適用される法令、規格等」:公式ページ
- 中央職業能力開発協会「技能検定試験問題公開サイト」:公式サイト(本記事の問題は公式過去問ではなく当サイト作成のオリジナルです)
本記事の練習問題は当サイトが独自に作成したものです。技能検定の試験問題(過去問)を転載・複製したものではありません。試験問題等の著作権は中央職業能力開発協会(JAVADA)に帰属します。

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