内装仕上げ施工技能士1級(プラスチック系床) 学科の練習問題|○×・4択で試験対策【無料】

内装仕上げ施工技能士1級(プラスチック系床)

1回10問、○×と4択で解けます。全範囲のほか、分野を選んで出題することもできます。

内装仕上げ施工技能士1級(プラスチック系床仕上げ工事作業)の学科対策に、床のプロの知識をオリジナル問題で確認できる練習問題です。上の練習問題で腕試しを。タップで解答すると、その場で正誤と解説が出ます。下には問題を分野別の一覧にもまとめています。1級は2級に比べて、公共建築工事標準仕様書の数値(根太間隔・調合比・養生日数など)まで範囲が広がります。本番の学科は○×(真偽法)と4択(多肢択一)で出るので、両方の形式を入れています。

はじめに(大切なお知らせ)

本記事の問題は、公式の過去問ではなく当サイトが出題範囲をもとに独自に作成したオリジナル練習問題です。1級のプラスチック系床は、材料の分類に加えて、下地の判断・耐湿工法・不具合の原因まで踏み込んで問われます。実際の試験問題は中央職業能力開発協会(JAVADA)の技能検定試験問題公開サイトで確認できます。受検要項や正式な出題範囲は必ず公式でご確認ください。

目次

プラスチック系床1級の学科対策で、この練習問題をどう使うか

1級は2級と何が変わるのか

分野構成は2級とほぼ同じですが、問われ方が変わります。2級が「どの接着剤を使うか」なら、1級はなぜそれか、外すと何が起きるかです。

実技も2級の打切り2時間30分に対し1級は3時間30分と大幅に長く、扱う範囲が広がります。学科でも階段部や立上がり、耐湿工法まで踏み込まれます。

  • 本番と同じ形式:真偽法(○×)25問+多肢択一(4択)25問の計50問という形式に慣れる。
  • 原因と判断を厚く:不具合の原因を材料・下地・環境から切り分ける設問を多くしている。
  • 2級との差分がわかる:2級版と解き比べると、踏み込まれる深さの違いが体感できる。
  • 弱点が見える:分野別の診断で、床材知識と施工法のどちらが手薄か切り分けられる。

正式な出題範囲・受検要項は必ず公式でご確認ください。この練習問題は学科対策であり、実技は打切り3時間30分の課題を時間内に納める練習が別途必要です。

内装仕上げ施工技能士1級(プラスチック系床)の試験概要

1級は実務経験7年以上が目安です。2級に合格していれば実務経験2年で受検できます。実技時間が2級より1時間長く、扱う範囲も広がります。

内装仕上げ施工技能士1級(プラスチック系床)試験概要
等級1級上級技能者レベル
実技課題床下地の調整・割付けと床材の貼り付け
実技時間打切り3時間30分2級は打切り2時間30分
学科形式○×25問+4択25問計50問
学科時間1時間40分1級・2級共通
合格基準学科65%以上/実技60点以上実技は100点満点
受検資格実務経験7年以上2級合格後2年・3級合格後4年。学歴・訓練歴で短縮

実技は、床下地の点検および調整、床仕上げ材の選定、割付けおよび墨出し、平場・立上がり部・階段部などの施工、幅木の施工といった内容で構成されます。1級は時間が長いぶん、階段部や立上がりなど難度の高い部位の精度が問われます。日程や受検資格の細かい条件は年度によって変わるため、受検前に必ず公式の受検案内で確認してください。

プラスチック系床仕上げの受検で知っておきたいこと

令和8年度 の実施と注意点
今年度令和8年度は前期に実施都道府県によっては実施しない職種があります
注意点電卓・スマホは使えない計算問題も手計算で解きます

申込期間・試験日・手数料・合格率、学科の科目構成と本番の問題の並び、資格のメリットは内装仕上げ施工技能士とはにまとめています。

プラスチック系床1級の学科でよく問われる論点

2級の分類を前提に、判断と原因を問う形で出ます。

耐湿工法を選ぶ条件

地下や1階の土間、屋上やベランダなど下から水分が上がってくる下地では、ウレタンやエポキシによる耐湿工法が必要になります。どの条件で一般工法が使えないのかを説明できるようにします。

不具合の原因を切り分ける

膨れ・剥がれ・突き上げ・目地の開きについて、原因が下地の水分なのか接着剤なのか温度なのかを切り分ける設問が出ます。突き上げは伸縮、膨れは水分と結び付けて覚えます。

熱溶接工法の手順と条件

長尺シートの継目を溶接する場合、溝切りの深さ、溶接棒の温度、余盛りの削り取りのタイミングが問われます。接着剤が硬化してから溶接する理由まで押さえます。

下地の不陸調整と既存床への重ね張り

既存の床を残したまま貼る条件、エンボスや目地の影響、どこまでを不陸調整で吸収できるかが1級では踏み込まれます。

プラスチック系床1級 学科の練習問題 問題リスト(分野別・解説つき)

内装仕上げ施工(プラスチック系床仕上げ工事作業)1級の練習問題を分野別に並べたものです。2級と同じ分野構成ですが、不具合の原因や工法の選定理由を問う設問を多くしています。分野ごとに最初の5問は問題と正解を表示し、解説は「解説を見る」をタップすると開きます。

床材(12問)

問1.(○×) ビニル系やゴム系のような有機質系の床材は、タイルや石のような無機質系の床材より弾力がある。

正解:正しい(○)

解説を見る

有機質系の床材は、無機質系より弾力性に優れる。

問2.(○×) リノリウム系床材は、耐アルカリ性に劣るため、アルカリ性の強い下地に直接張ると変質するおそれがある。

正解:正しい(○)

解説を見る

下地のアルカリで変質しやすい。

問3.(○×) せっこう系のセルフレベリング材は水に弱いため、水がかかる場所の床下地には向かない。

正解:正しい(○)

解説を見る

せっこう系セルフレベリング材は耐水性が低い。水がかかる場所ではセメント系を使う。

問4.(○×) ビニル床材の張り付け後の反りは、一般に、夏期に施工したものよりも冬期に施工したものの方が生じやすい。

正解:正しい(○)

解説を見る

季節による接着剤の硬化・収縮差。

問5.(4択) 次のうち、帯電防止タイルが主に使用される場所はどれか。

1. 住宅の寝室
2. 電算室などの静電気を嫌う作業床
3. 浴室
4. 屋外テラス

正解:電算室などの静電気を嫌う作業床

解説を見る

静電気対策が必要な作業床に使う。

このカテゴリの残り5問を表示

問6.(4択) 視覚障害者用ビニル床タイルの種類として、適切な組合せはどれか。

1. 防水用と防滑用
2. 誘導用と警告用
3. 断熱用と遮音用
4. 耐薬品用と耐油用

正解:誘導用と警告用

解説を見る

点字ブロック相当の機能区分。

問7.(4択) 次のうち、フローリングの使用目的に一般に含まれないものはどれか。

1. 重歩行用
2. 遮音用
3. 床暖房用
4. 防水用

正解:防水用

解説を見る

フローリングは防水用途では使わない。

問8.(4択) 防滑性ビニル床タイルの表面に、一般に施されている加工はどれか。

1. 鏡面研磨
2. エンボス加工
3. 金属蒸着
4. 透明コーティングのみ

正解:エンボス加工

解説を見る

凹凸で滑りを防ぐ。

問9.(4択) リノリウム系床材の弱点として、適切なものはどれか。

1. 天然素材のため、年月がたっても劣化しない
2. アルカリに弱く、変色や変質を起こしやすい
3. 水に溶けやすい
4. 燃えると有毒なガスを出すため使用が禁止されている

正解:アルカリに弱く、変色や変質を起こしやすい

解説を見る

リノリウムはアルカリに弱く、強アルカリで変色・変質しやすい。下地の乾燥やアルカリ分に注意する。

問10.(4択) クッションフロアの特徴として、適切なものはどれか。

1. 主にコンクリート専用の下地材である
2. 無機質系の硬質な床材である
3. 発泡層をもつビニル床シートである
4. 防水性がない

正解:発泡層をもつビニル床シートである

解説を見る

中間の発泡層でクッション性がある。

下地(13問)

問1.(○×) 公共建築工事標準仕様書で、床の下張り用床板にパーティクルボードを使う場合の厚さは、9mmとされている。

正解:誤り(×)

解説を見る

下張り用床板のパーティクルボードは厚さ15mm。

問2.(○×) JASの合板の類別で、長く湿った状態が続く場所に向くのは2類である。

正解:誤り(×)

解説を見る

長期の湿潤状態となる場所に使うのは1類。2類はそれより湿気の少ない場所向け。

問3.(○×) 生コン(レディーミクストコンクリート)に使う骨材には、砕石・砕砂のほか、スラグ骨材や人工軽量骨材などもある。

正解:正しい(○)

解説を見る

骨材には砕石・砕砂、スラグ骨材、人工軽量骨材などがある。

問4.(○×) 鋼製のデッキプレートの上に打ったコンクリートは、合板の型枠で打ったものより早く乾く。

正解:誤り(×)

解説を見る

デッキプレートは下から水分が抜けないため、合板型枠のコンクリートより乾燥に時間がかかる。

問5.(○×) 公共建築工事標準仕様書で、ビニル床シートなどの下地とする二重張りでは、下張り用床板の上に厚さ12mmの普通合板を重ねる。

正解:誤り(×)

解説を見る

二重張りの上張りは普通合板厚さ5.5mm。12mmは下張り用の構造用合板の厚さ。

このカテゴリの残り8問を表示

問6.(○×) 日本農林規格(JAS)によれば、構造用合板とは、化粧ばり構造用合板以外の合板で、建築物の構造耐力上主要な部分に使用するものをいう。

正解:正しい(○)

解説を見る

構造用合板の定義。

問7.(○×) 窓ガラスは、一般に内装仕上げ工事より前にはめ込み、室内に雨風が入らない状態にしてから仕上げを行う。

正解:正しい(○)

解説を見る

窓ガラスは内装仕上げの前に入れるのが一般的。

問8.(4択) 公共建築工事標準仕様書によれば、床板張りの工法における下張り用床板(一般)の根太間隔として、適切なものはどれか。

1. 300mm程度
2. 450mm程度
3. 600mm程度
4. 900mm程度

正解:300mm程度

解説を見る

一般の下張り用床板の根太間隔。

問9.(4択) 公共建築工事標準仕様書によれば、畳下床板における根太間隔として、適切なものはどれか。

1. 300mm程度
2. 450mm程度
3. 600mm程度
4. 900mm程度

正解:450mm程度

解説を見る

畳下は一般部より間隔が広い。

問10.(4択) 公共建築工事標準仕様書で、コンクリートの床をモルタルで仕上げるときのセメントと砂の割合(容積比)はどれか。

1. 1:1
2. 1:2.5
3. 1:4
4. 1:6

正解:1:2.5

解説を見る

床仕上げのモルタルはセメント1:砂2.5。張物下地のモルタルは1:4。

問11.(4択) 公共建築工事標準仕様書で、セルフレベリング材を流してから床の仕上げを始めるまでの期間として、適切なものはどれか(低温時を除く)。

1. 翌日から
2. 3日以上10日以内
3. 7日以上30日以内
4. 60日以上

正解:7日以上30日以内

解説を見る

養生期間は7日以上(低温時は14日以上)、仕上げまでの期間は30日以内が標準。

問12.(4択) プラスチック系床仕上げの木質下地で、下張りを合板張りとする場合のくぎ留め間隔として、適切な組合せはどれか。

1. 継手部150mm程度・中間部200mm程度
2. 継手部250mm程度・中間部300mm程度
3. 継手部350mm程度・中間部400mm程度
4. 継手部450mm程度・中間部500mm程度

正解:継手部150mm程度・中間部200mm程度

解説を見る

継手部は中間部より間隔を狭くする。

問13.(4択) 強化せっこうボードの特徴として、適切なものはどれか。

1. 防水処理をして、水回りで使えるようにしている
2. 表面に化粧加工をして、そのまま仕上げにする
3. ガラス繊維などを入れて、火災のときに崩れにくくしている
4. たくさんの穴をあけて吸音性を高めている

正解:ガラス繊維などを入れて、火災のときに崩れにくくしている

解説を見る

強化せっこうボードは心材にガラス繊維などを入れ、火災時に崩れにくくしたもの。防水処理はシージング、化粧加工は化粧せっこうボード。

接着剤(9問)

問1.(○×) ビニル床材の施工にエポキシ樹脂系接着剤を使用する場合は、主剤と硬化剤を別途混練してから塗布するのがよい。

正解:正しい(○)

解説を見る

下地面に個別に流し込んで混ぜるのは不適切。

問2.(○×) 軟質のビニル床材の施工には、クロロプレン系よりもニトリル系のゴム系溶剤形接着剤の方が適している。

正解:正しい(○)

解説を見る

軟質材への適性の違い。

問3.(○×) 合成樹脂塗り床のように接着剤を吸い込まない下地では、コンクリート下地のときよりもオープンタイムを短くしてよい。

正解:誤り(×)

解説を見る

吸い込みのない下地は接着剤の溶剤や水分が抜けにくいため、オープンタイムをコンクリート下地より長く取る。

問4.(○×) プラスチック系床材用の接着剤は、冬は屋外の資材置き場のような寒い場所に置いておくほうが長持ちする。

正解:誤り(×)

解説を見る

接着剤は低温で性能が落ちるため、5℃以下にならない場所に保管する。

問5.(4択) 床材の接着に使う変成シリコーン樹脂系接着剤の特徴として、適切なものはどれか。

1. 水分が蒸発して固まり、硬化後はかたくもろい
2. 熱で溶かして使うホットメルト形である
3. 固まらず、いつでもはがせる
4. 反応して硬化し、硬化後も弾力が残る

正解:反応して硬化し、硬化後も弾力が残る

解説を見る

変成シリコーン樹脂系は反応硬化形で、硬化後も弾力性がある。

このカテゴリの残り4問を表示

問6.(4択) エポキシ樹脂系接着剤を使用する場合の記述として、適切なものはどれか。

1. 主剤と硬化剤をそれぞれ下地面に流し入れてから混練する
2. 主剤と硬化剤を別途よく混練してから塗布する
3. 硬化剤のみを先に下地に塗布する
4. 主剤のみで使用してもよい

正解:主剤と硬化剤を別途よく混練してから塗布する

解説を見る

個別に流し込んで混ぜるのは不適切。

問7.(4択) 軟質のビニル床材の施工に使用するゴム系溶剤形接着剤として、より適しているものはどれか。

1. ニトリル系
2. クロロプレン系
3. 酢酸ビニル系
4. エポキシ系

正解:ニトリル系

解説を見る

軟質材への適性の違い。

問8.(4択) 合成樹脂塗り床の下地にプラスチック系床材を張るとき、オープンタイムを長めに取る理由はどれか。

1. 下地が接着剤をよく吸い込むから
2. 下地が冷たく、接着剤が凍るから
3. 床材が伸びやすいから
4. 下地が接着剤を吸い込まず、接着剤の水分や溶剤が抜けにくいから

正解:下地が接着剤を吸い込まず、接着剤の水分や溶剤が抜けにくいから

解説を見る

塗り床は密実で接着剤を吸い込まないため、コンクリート下地よりオープンタイムを長く取る。

問9.(4択) プラスチック系床材用の接着剤を冬に保管するとき、避けるべき場所はどれか。

1. 室温が保たれた屋内の倉庫
2. 直射日光の当たらない室内
3. 5℃以下になる屋外の資材置き場
4. 温度の変化が少ない室内

正解:5℃以下になる屋外の資材置き場

解説を見る

接着剤は5℃以下にならない場所に保管する。

継目・器工具(8問)

問1.(○×) 壁際の床材を壁の凹凸に合わせて切るとき、壁の形を床材に写し取る工具としてスクライバーを使う。

正解:正しい(○)

解説を見る

スクライバーは壁際のけがきに使う。

問2.(○×) 排水管のトラップは、下水の臭いなどが室内に上がってこないよう、管の途中に水をためておく部分である。

正解:正しい(○)

解説を見る

トラップは水をためて(封水)、下水からの臭気や汚れた空気の逆流を防ぐ。

問3.(○×) 異種のシーリング材を打ち継ぐ場合は、材料の相性を確認したうえで行う必要がある。

正解:正しい(○)

解説を見る

種類によっては打継ぎで不具合が出る。

問4.(○×) 薄いビニル床シートをテープ張り工法で固定するときは、厚手のテープよりも薄手のテープを使用する方がよい。

正解:正しい(○)

解説を見る

仕上がりの段差を抑えるため。

問5.(4択) スクライバーの使い方として、適切なものはどれか。

1. 溶接した継目の余盛りを削る
2. 壁際の床材に、壁の凹凸を写し取ってけがく
3. 継目を熱で溶かして接合する
4. 床材を下地に押さえて圧着する

正解:壁際の床材に、壁の凹凸を写し取ってけがく

解説を見る

スクライバーは壁際のけがきに使う。余盛りを削るのはスパトラナイフ。

このカテゴリの残り3問を表示

問6.(4択) ビニル床シートの熱溶接工法における溝切りの深さの目安はどれか。

1. 床シート厚さの1/3程度
2. 床シート厚さの1/4程度
3. 床シート厚さの2/3程度
4. 床シート厚さの2/5程度

正解:床シート厚さの2/3程度

解説を見る

均一な幅で厚さの2/3程度まで溝切りする。

問7.(4択) ビニル床シートを熱溶接したあと、継目に盛り上がった溶接棒の余分を削り取るときに使う工具はどれか。

1. スパトラナイフ
2. スクライバー
3. 熱風溶接機
4. 押さえローラー

正解:スパトラナイフ

解説を見る

余盛りはスパトラナイフで削り取る。

問8.(4択) 排水管におけるトラップの役割として、適切なものはどれか。

1. 悪臭や汚染された空気等の逆流を防止する
2. 排水の流速を上げる
3. 配管の断熱をする
4. 水量を計測する

正解:悪臭や汚染された空気等の逆流を防止する

解説を見る

排水設備の基本部材。

施工法(16問)

問1.(○×) 塗り床は、シート床のような継目の処理がいらず、ひと続きの床面に仕上がる。

正解:正しい(○)

解説を見る

塗り床工法は、目地や継目のない床に仕上げられる。

問2.(○×) ビニル床タイルの張付けは、一般に、壁際よりも先に平場を張り付ける。

正解:正しい(○)

解説を見る

平場を基準に割付けを進める。

問3.(○×) ビニル床タイルは、張り終えたらすぐに樹脂ワックスを塗って仕上げるのがよい。

正解:誤り(×)

解説を見る

接着剤が硬化する前にワックスを塗ると不具合の原因になる。硬化を待ってから塗る。

問4.(○×) ビニル系床タイルに油汚れがある場合、シンナーなどの溶剤や薬品で拭くのは適切でない。

正解:正しい(○)

解説を見る

床材を軟化・変色させるおそれがある。

問5.(○×) つり足場の作業床は、床材間に隙間があってはならない。

正解:正しい(○)

解説を見る

落下防止のための基準。

このカテゴリの残り9問を表示

問6.(○×) JISの記号で、強化せっこうボードはGB-Sと表す。

正解:誤り(×)

解説を見る

強化せっこうボードはGB-F。GB-Sはシージングせっこうボード。

問7.(4択) 内装仕上げにおけるせっこうプラスター塗りが、一般に用いられる部位はどれか。

1. 床
2. 壁・天井
3. 基礎
4. 屋根

正解:壁・天井

解説を見る

せっこうプラスターは壁・天井の仕上げに用いる。

問8.(4択) 塗り床工法の特徴として、適切なものはどれか。

1. 目地(継目)の無い床仕上げができる
2. 必ず目地を設ける必要がある
3. 下地を選ばず施工できる
4. 乾燥に時間を要しない

正解:目地(継目)の無い床仕上げができる

解説を見る

シームレスな仕上げが可能。

問9.(4択) ビニル床タイルの張付け手順として、適切なものはどれか。

1. 壁際から先に張り、平場を後にする
2. 平場から先に張り、壁際を後にする
3. 中央と壁際を同時に張る
4. 順序に決まりはない

正解:平場から先に張り、壁際を後にする

解説を見る

平場を基準に割付けを進める。

問10.(4択) ビニル床タイルを張った後、樹脂ワックスを塗る時期として、適切なものはどれか。

1. 張り終えた直後
2. 接着剤が硬化してから
3. 接着剤を塗る前
4. 張る前に、タイルの裏面に

正解:接着剤が硬化してから

解説を見る

接着剤の硬化を待ってからワックスを塗る。

問11.(4択) ビニル系床タイルに付着した油汚れの除去方法として、適切なものはどれか。

1. シンナーで拭き取る
2. 中性洗剤を薄めた液で拭き取る
3. 濃い塩水で拭き取る
4. 研磨剤入り洗剤でこすり取る

正解:中性洗剤を薄めた液で拭き取る

解説を見る

溶剤は床材を軟化・変色させるおそれがある。

問12.(4択) 移動式足場に昇降設備として設ける階段の勾配の上限はどれか。

1. 50度以下
2. 30度以下
3. 70度以下
4. 上限は決められていない

正解:50度以下

解説を見る

移動式足場の昇降用の階段は、勾配50度以下とする。

問13.(4択) 日本農林規格(JAS)における合板の1類・2類に関する記述として、適切なものはどれか。

1. 1類の方が2類よりも長期の湿潤環境に適する
2. 2類の方が1類よりも長期の湿潤環境に適する
3. 1類と2類の耐久性能に差はない
4. 2類は屋外専用である

正解:1類の方が2類よりも長期の湿潤環境に適する

解説を見る

1類の方が耐久性能が高い。

問14.(4択) 日本農林規格(JAS)における構造用合板の説明として、適切なものはどれか。

1. 化粧ばり構造用合板を含む合板全般をいう
2. 化粧ばり構造用合板以外の合板で、構造耐力上主要な部分に使用するものをいう
3. 内装用の薄い合板のみをいう
4. コンクリート型枠専用の合板をいう

正解:化粧ばり構造用合板以外の合板で、構造耐力上主要な部分に使用するものをいう

解説を見る

構造用合板の定義。

建築構造(16問)

問1.(○×) ラーメン構造は、柱と梁をピンで接合し、三角形の骨組みで力を受ける構造である。

正解:誤り(×)

解説を見る

ラーメン構造は柱と梁の接合部を剛接合にした構造。ピン接合で三角形を組むのはトラス構造。

問2.(○×) 鉄骨造は、耐火被覆をしないと耐火性に劣るため、一般に耐火被覆が必要である。

正解:正しい(○)

解説を見る

鋼材は熱に弱く耐火被覆で保護する。

問3.(○×) 鉄筋コンクリート造は、引っ張られる力に強い鉄筋と、押される力に強いコンクリートを組み合わせた構造である。

正解:正しい(○)

解説を見る

鉄筋は引張り、コンクリートは圧縮に強く、互いの弱点を補い合う。

問4.(4択) 底辺8m(片側4m)、高さ1.6mの三角形の屋根形状における勾配として、最も適切なものはどれか。

1. 1/8
2. 5/2
3. 2/5
4. 1/4

正解:2/5

解説を見る

勾配=高さ÷水平距離=1.6m÷4m=2/5。4÷1.6=5/2は割り算が逆。

建築製図(7問)

関係法規(10問)

問1.(○×) 建築基準法で定められている居室の天井の高さの最低限度は、2.1mである。

正解:正しい(○)

解説を見る

居室の天井の高さは2.1m以上とする。

問2.(○×) 建築基準法関係法令における建蔽率とは、建築物の建築面積の敷地面積に対する割合をいう。

正解:正しい(○)

解説を見る

建蔽率の定義。

問3.(4択) 建築基準法関係法令によれば、居室の天井の高さは、どこから測るとされているか。

1. 建物の基礎
2. 壁面の中心
3. 室の床面
4. 最も高い位置

正解:室の床面

解説を見る

天井高は床面からの高さ。

安全衛生(10問)

問1.(○×) 架設通路は勾配を30度以下とするのが原則で、15度を超える場合は踏桟などのすべり止めを付ける。

正解:正しい(○)

解説を見る

架設通路の勾配は原則30度以下、15度を超えるものには踏桟などの滑止めを設ける(労働安全衛生規則)。

問2.(○×) クレーン等安全規則によれば、建設用リフトの搬器には、労働者を乗せてはならない。

正解:正しい(○)

解説を見る

搬器は荷物専用。

問3.(4択) 架設通路の勾配が何度を超えるものには、踏桟その他の滑止めを設けなければならないか。

1. 20度
2. 25度
3. 10度
4. 15度

正解:15度

解説を見る

架設通路の構造基準。

問4.(4択) 労働安全衛生規則で、つり足場の作業床について定められていることはどれか。

1. 床材の間にすき間がないようにする
2. 幅は20cm以上あればよい
3. 床材の間に3cm程度のすき間を設けておく
4. 作業床の点検は月1回でよい

正解:床材の間にすき間がないようにする

解説を見る

つり足場の作業床は、幅40cm以上とし、すき間がないようにする。

色彩(8問)

問1.(○×) 色の三属性のうち、色の鮮やかさの度合いを表すものは明度である。

正解:誤り(×)

解説を見る

色の鮮やかさは彩度。明度は明るさ、色相は赤・黄・青などの色み。

問2.(○×) 色における彩度とは、色の鮮やかさを表す度合いをいう。

正解:正しい(○)

解説を見る

明るさを表すのは明度。

問3.(○×) マンセル表色系の明度は、数値が大きいほど明るい色を表す。

正解:正しい(○)

解説を見る

0が理想的な黒、10が理想的な白。

問4.(4択) マンセル記号「5R6/4」において、色相を表す部分はどれか。

1. 5R
2. 6
3. 4
4. 6/4

正解:5R

解説を見る

色相/明度・彩度の順で表記する。

問5.(4択) 次のうち、色の三属性のうち「彩度」の説明として、適切なものはどれか。

1. 色の鮮やかさの度合い
2. 色の明るさの度合い
3. 色みの種類
4. 光の反射率

正解:色の鮮やかさの度合い

解説を見る

明るさを表すのは明度。

プラスチック系床1級の学科で間違えやすいポイント

経験の長さが、そのまま思い込みになっていることがあります。

自社標準の接着剤が全条件の正解ではない

普段1種類で通していると、水掛かりや重歩行の条件で選択を誤ります。床材と下地と使用環境の3つで決まる、という原則に戻して考えます。

「乾いて見える」は乾燥の判断にならない

コンクリート下地は表面が乾いていても内部に水分が残ります。見た目ではなく水分計や被膜による確認が求められる点が問われます。

共通分野で崩れると届かない

床の知識が深くても、建築構造・関係法規・安全衛生を落とすと合格点に届きません。作業固有分野だけを詰めるのは危険です。

受験に使う道具・参考書

実技試験の正式な持参工具は受検案内(公式)で必ず確認してください。以下は実技・実務で使う代表的な道具と、学科の学習に役立つ参考書の例です。会場で用意される道具や、受検区分によって不要なものも含みます。
  • 内装仕上げ施工技能士 学科 問題集
  • 床用 くし目ゴテ
  • 内装用 地ベラ・金ベラ
  • 床用 ハンドローラー(転圧)
  • シルバーペン(銀筆・けがき用)
  • オルファ カッター+替刃(大)

床材と接着剤であわせて読みたい記事

耐湿工法や継目処理は、施工要領書の記事で具体的な手順と一緒に確認できます。

関連ツール・施工要領書

▼壁紙施工要領書まとめ・記事一覧
壁紙の下地の種類別・貼り方早見表|下地の見分け方と施工方法まとめ

▼床材施工要領書まとめ・記事一覧
床材用接着剤の選び方早見表|床材・下地別に正しい接着剤を選ぶ

出典・参考

  • 中央職業能力開発協会(JAVADA)「実施職種・試験概要(実技試験及び学科試験)」:公式ページ(実技試験の内容・試験時間)
  • 中央職業能力開発協会「実施職種・作業内容一覧」:公式ページ(内装仕上げ施工の作業区分)
  • 中央職業能力開発協会「技能検定のご案内」:公式ページ(等級区分・合否基準)
  • 中央職業能力開発協会「学科試験内容に適用される法令、規格等」:公式ページ
  • 中央職業能力開発協会「技能検定試験問題公開サイト」:公式サイト(本記事の問題は公式過去問ではなく当サイト作成のオリジナルです)

本記事の練習問題は当サイトが独自に作成したものです。技能検定の試験問題(過去問)を転載・複製したものではありません。試験問題等の著作権は中央職業能力開発協会(JAVADA)に帰属します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

インテリア商社・マネージャー。現場に関わり続け、実務目線でツールの仕様監修を担当。「現場で本当に使えるか」を判断基準にしています。

コメント

コメントする

目次