1回10問、○×と4択で解けます。全範囲のほか、分野を選んで出題することもできます。
内装仕上げ施工技能士2級(ボード仕上げ工事作業)の学科対策に、内装のプロの知識をオリジナル問題で確認できる練習問題です。上の練習問題で腕試しを。タップで解答すると、その場で正誤と解説が出ます。下には問題を分野別の一覧にもまとめています。本番の学科は○×(真偽法)と4択(多肢択一)で出るので、両方の形式を入れています。
はじめに(大切なお知らせ)
本記事の問題は、公式の過去問ではなく当サイトが出題範囲をもとに独自に作成したオリジナル練習問題です。ボード仕上げ工事作業は、せっこうボードの種類・鋼製下地・留付け・継目処理といった作業固有の分野に、建築構造や関係法規などの共通分野が加わる構成です。実際の試験問題は中央職業能力開発協会(JAVADA)の技能検定試験問題公開サイトで確認できます。受検要項や正式な出題範囲は必ず公式でご確認ください。
ボード仕上げの学科対策で、この練習問題をどう使うか
オリジナル問題でボード仕上げの学科に対応できるのか
技能検定の学科は、公式の出題範囲にもとづいて毎年ほぼ同じ項目を、言い回しを変えて出す試験です。丸暗記ではなく知識として覚えれば、聞き方が変わっても解けます。
ボード仕上げの場合、作業固有分野で問われるのはボードの種類と適用部位、鋼製下地の部材名と間隔、留付けピッチ、継目処理の手順といった数値と用語がほとんどです。この練習問題は出題範囲に沿って、その数値と用語を確実に拾えるように作っています。
- 本番と同じ形式:真偽法(○×)25問+多肢択一(4択)25問の計50問という形式に慣れる。
- 作業固有分野を厚く:ボード類・鋼製下地・天井・施工法で全体の約4割を占める構成にしている。
- 弱点が見える:分野別の診断が出るので、ボード固有分野と共通分野のどちらが弱いか切り分けられる。
- 数値をつぶせる:留付け間隔・ボード厚さ・下地間隔など、点差が出やすい数値問題を解説つきで反復できる。
正式な出題範囲・受検要項は必ず公式でご確認ください。この練習問題は学科対策であり、実技は天井と平壁のボード張りを実際に練習する必要があります。
内装仕上げ施工技能士2級(ボード仕上げ)の試験概要
ボード仕上げ工事作業は、内装仕上げ施工の7作業のうちのひとつです。同じ内装仕上げ施工でも、プラスチック系床やカーペット系床とは実技課題がまったく違うため、まず自分が受ける作業の課題を押さえておきます。
| 等級 | 2級中級技能者レベル |
|---|---|
| 実技課題 | 天井と壁(平壁)のボード張り |
| 実技時間 | 2時間25分1級2時間55分 |
| 学科形式 | ○×25問+4択25問計50問 |
| 学科時間 | 1時間40分1級・2級共通 |
| 合格基準 | 学科65%以上/実技60点以上実技は100点満点 |
| 受検資格 | 実務経験2年以上3級合格者は不問。学歴・訓練歴で短縮 |
1級は鋼製下地が取り付けてある試験台に、天井伏図や展開図に基づいて天井と壁(柱による違い壁)を仕上げます。2級の平壁に対し1級は違い壁になる点が最大の違いです。日程や受検資格の細かい条件は年度によって変わるため、受検前に必ず公式の受検案内で確認してください。
ボード仕上げの受検で知っておきたいこと
| 今年度 | 令和8年度は前期に実施都道府県によっては実施しない職種があります |
|---|---|
| 注意点 | 電卓・スマホは使えない計算問題も手計算で解きます |
申込期間・試験日・手数料・合格率、学科の科目構成と本番の問題の並び、資格のメリットは内装仕上げ施工技能士とはにまとめています。
ボード仕上げの学科でよく問われる論点
共通分野は他の作業と同じ内容が出ますが、点差がつくのは作業固有の分野です。ボード仕上げでは次の4つを押さえておくと安定します。
せっこうボードの種類と、使ってよい部位
普通せっこうボード・強化せっこうボード・シージングせっこうボード・化粧せっこうボードの違いと用途は繰り返し問われます。とくにシージングは水掛かり部位、強化は防火や耐火の認定仕様という結び付きは頻出です。化粧せっこうボードは継目処理をせずそのまま仕上げとするため内装専用で、外装には使えません。
側面加工形状(エッジ)と継目処理の対応
テーパエッジ・ベベルエッジ・スクエアエッジ・ラウンドエッジの区別と、それぞれどの納まりに使うかが問われます。パテで平滑に仕上げる下地張りはテーパエッジ、目透し張りはベベルエッジという対応で覚えると迷いません。
鋼製下地の部材名と間隔の数値
ランナ・スタッド・振れ止め・スペーサ・野縁・野縁受けといった部材名と、その間隔の数値が4択でよく出ます。スペーサがスタッドの端部を押さえて600mm程度の間隔で留め付けること、振れ止めがスタッドのねじれを止めることなど、部材と役割の組み合わせで覚えるのが近道です。
留付け間隔とビスの効かせ方
ボードの留付け間隔は、下地の種類と張り方(1枚張りか2枚張りか、下地張りか仕上げ張りか)で変わります。数値だけを丸暗記すると引っかかるので、周辺部は密に、中間部は粗くという原則とセットで覚えます。ビス頭をボード面より沈めることも定番の論点です。
ボード仕上げ 学科の練習問題 問題リスト(分野別・解説つき)
ボード仕上げ工事作業の練習問題を分野別に並べたものです。ボード類・鋼製下地・天井・施工法・音・熱が作業固有の分野、建築構造・関係法規・安全衛生が全作業共通の分野にあたります。分野ごとに最初の5問は問題と正解を表示し、解説は「解説を見る」をタップすると開きます。残りの問題は「このカテゴリの残り◯問を表示」のボタンで開きます。
ボード類(17問)
問1.(○×) 化粧せっこうボードは、内装の壁や天井に使う材料で、外装には使わない。
正解:正しい(○)
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化粧せっこうボードは内装用。外装には使えない。
問2.(○×) 強化せっこうボードは、せっこうボードよりも防火性・耐火性を高めたものである。
正解:正しい(○)
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芯に無機質繊維などを入れて防火性を高めている。
問3.(○×) せっこうボードは、主として床の下地材として使用される。
正解:誤り(×)
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せっこうボードは壁・天井の下地材。床には使わない。
問4.(○×) ロックウール化粧吸音板は、多孔質板材料に区分される(JIS)。
正解:正しい(○)
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多孔質で吸音性がある。
問5.(○×) せっこうボードを車両などで運搬する場合は、平積みとする。
正解:正しい(○)
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平積みで反りや破損を防ぐ。
このカテゴリの残り9問を表示
問6.(○×) せっこうボードを床に置くときは、受け材を敷かず直置きにするとよい。
正解:誤り(×)
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直置きは湿気や損傷の原因。受け材を敷く。
問7.(○×) 化粧せっこうボードの切断は、化粧面を下にして行うのがよい。
正解:誤り(×)
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化粧面を上にして切ると化粧面を傷めにくい。
問8.(○×) 化粧せっこうボードの汚れ落としには、シンナーが適している。
正解:誤り(×)
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シンナーは化粧面を傷めるため適さない。
問9.(4択) せっこうボードの芯に無機質繊維などを混入し、防・耐火構造用とされるものはどれか。
2. せっこうラスボード
3. シージングせっこうボード
4. 化粧せっこうボード
正解:強化せっこうボード
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強化せっこうボードは芯に無機質繊維を入れ防火性を高めたもの。
問10.(4択) せっこうボードの側面加工で、端部が薄くなり継目処理(パテ)をしやすい形状はどれか。
2. テーパエッジ
3. ラウンドエッジ
4. ベベルエッジ
正解:テーパエッジ
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テーパエッジは端部が緩やかに薄く、平滑な継目に仕上げやすい。
問11.(4択) JISで、ロックウール化粧吸音板の呼び厚さとして規定されていないものはどれか。
2. 12mm
3. 9mm
4. 6mm
正解:6mm
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6mmは規定されていない。
問12.(4択) せっこうボード表面に生じたカビの除去に使用するものはどれか。
2. パテ
3. 漂白殺菌剤
4. サンドペーパー
正解:漂白殺菌剤
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カビは漂白殺菌剤で除去し、乾燥後に補修する。
問13.(4択) せっこうボードの養生・運搬・保管で、適切でないものはどれか。
2. 湿気の少ない乾燥した場所に保管する
3. 車両で運搬するときは平積みにする
4. 床に直置きする
正解:床に直置きする
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床に直置きせず、受け材を敷いて保管する。
問14.(4択) アルミニウム製の建具に色を付ける方法として、適切なものはどれか。
2. 表面を焼いて炭化させる
3. 電解着色や電着塗装をする
4. 顔料を練り込んだしっくいを塗る
正解:電解着色や電着塗装をする
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アルミニウムは電解着色や電着塗装で着色できる。
鋼製下地・天井(11問)
問1.(○×) スペーサは、スタッドの剛性を確保し、スタッドと振れ止めを固定するために用いる。
正解:正しい(○)
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スタッドの端部を押さえ振れ止めと固定する。
問2.(○×) 鋼製天井下地に使用するクリップには、ダブルクリップとシングルクリップがある。
正解:正しい(○)
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野縁受けと野縁を留めるクリップに2種ある。
問3.(○×) 19形シングル野縁のみぞの幅寸法は、19mmである(JIS)。
正解:正しい(○)
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呼び名のとおりみぞ幅19mm。
問4.(○×) 網代天井は、和風の天井である。
正解:正しい(○)
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薄板や竹を編んだ和風の天井。
問5.(4択) 次のうち、システム天井の工法でないものはどれか。
2. 長尺タイプ
3. スタータイプ
4. 直張りタイプ
正解:直張りタイプ
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直張りは下地に直接張る工法で、システム天井ではない。
このカテゴリの残り6問を表示
問6.(4択) 天井板を、板と板の間にすき間を見せて張る接合形式の名称はどれか。
2. 目板
3. 突付け
4. やといざね
正解:目透し
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目透しは目地(すき間)を見せて張る形式。
問7.(4択) さお縁天井で、さお縁を45cm内外の間隔に配して張るのは何天井か。
2. 無双
3. 和風
4. 格
正解:和風
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さお縁天井は和風の天井。
問8.(4択) 鋼製壁下地で、スペーサが端部を押さえて固定する部材はどれか。
2. スタッド
3. 振れ止め
4. 野縁
正解:スタッド
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スペーサはスタッドの端部を押さえ、間隔600mm程度に留め付ける。
問9.(4択) JISで、鋼製壁下地のスタッドの板厚として正しいものはどれか。
2. 0.8mm
3. 1.2mm
4. 1.6mm
正解:0.8mm
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スタッドの板厚は0.8mm。
問10.(4択) JISで、鋼製天井下地材のシングル野縁の板厚として正しいものはどれか。
2. 0.5mm
3. 0.6mm
4. 0.8mm
正解:0.5mm
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シングル野縁の板厚は0.5mm。
問11.(4択) JISで、鋼製天井下地材のハンガーの板厚として正しいものはどれか。
2. 1.0mm以上
3. 1.5mm以上
4. 2.0mm以上
正解:2.0mm以上
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ハンガーの板厚は2.0mm以上。
施工法(15問)
問1.(○×) サークルカッターは、せっこうボードの直線切断に使用する。
正解:誤り(×)
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サークルカッターは円形の穴あけ加工に使う。
問2.(○×) 金属成形板張りの取付けは、下地ごとに隠し小ねじ留めとする。
正解:正しい(○)
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意匠上、留付けを見せない隠し小ねじ留め。
問3.(○×) スレートボードに塗装する場合は、耐アルカリ性の塗料を使うとよい。
正解:正しい(○)
解説を見る
セメント系はアルカリ性のため耐アルカリ塗料を使う。
問4.(○×) 遮音壁は、天井裏や小屋裏まで立ち上げ、壁面に開口部や貫通孔を設けない。
正解:正しい(○)
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隙間や貫通孔があると音が漏れる。
問5.(○×) 遮音壁では、ボード材の継目を目透し張りとするのがよい。
正解:誤り(×)
解説を見る
目透しは隙間ができ遮音に不利。突付けで目地処理する。
このカテゴリの残り10問を表示
問6.(○×) プラスチック系の見切り縁の取り付けには、合成ゴム系溶剤形接着剤が使用される。
正解:正しい(○)
解説を見る
見切り縁は合成ゴム系溶剤形で接着する。
問7.(○×) 直張り工法で通気性のある仕上げを行う場合、ボード張付け後しばらく放置してから仕上げる。
正解:正しい(○)
解説を見る
接着材の乾燥・水分放出を待ってから仕上げる。
問8.(○×) モルタル塗りで仕上げた壁は、乾式工法である。
正解:誤り(×)
解説を見る
水を使うモルタル塗りは湿式工法。
問9.(○×) 陸墨とは、壁面などに打つ水平の墨で、天井高さや開口部の位置の基準となる。
正解:正しい(○)
解説を見る
水平の基準墨が陸墨、位置の基準墨が地墨。
問10.(4択) 直張り工法で、直張り用接着材の盛上げ高さは、仕上げ厚さの何倍以上とするか。
2. 2.0倍以上
3. 2.5倍以上
4. 3.0倍以上
正解:2.0倍以上
解説を見る
盛上げは仕上げ厚さの2倍以上。
問11.(4択) 遮音壁の施工上の留意点として、適切でないものはどれか。
2. 建具枠との取り合い部はコーキング処理する
3. 壁体には開口部や貫通孔を設けない
4. ボード材の継目は目透し張りとする
正解:ボード材の継目は目透し張りとする
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継目を目透しにすると音が漏れる。突付けで目地処理する。
問12.(4択) 墨出しで、壁面などに打つ水平の墨で、天井高さや開口部の位置の基準となるものはどれか。
2. 地墨
3. 心墨
4. 逃げ墨
正解:陸墨
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水平の基準墨が陸墨。
問13.(4択) ボード仕上げ工事の欠陥対策として、適切でないものはどれか。
2. 水濡れによるしみは乾燥後にサンドペーパーで削る
3. 表面のカビは漂白殺菌剤で除去し乾燥後に補修する
4. 表面紙の部分的な剥がれはパテ類で補修する
正解:パテ跡は暖房を強くすると目立たなくなる
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暖房を強くする(急乾燥)はかえって目立つ。徐々に乾かす。
問14.(4択) 頭が平らで、部材に沈めて留め付ける留付け金具はどれか。
2. 丸頭タッピンねじ
3. 平頭リングネイル
4. 皿頭タッピンねじ
正解:皿頭タッピンねじ
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皿頭タッピンねじは頭を沈めて留められる。
問15.(4択) プラスチック系の見切り縁の取り付けに使用する接着剤はどれか。
2. 合成ゴム系溶剤形接着剤
3. 水性エマルション形接着剤
4. エポキシ樹脂系接着剤
正解:合成ゴム系溶剤形接着剤
解説を見る
見切り縁は合成ゴム系溶剤形接着剤で取り付ける。
建築構造(21問)
問1.(○×) 和室に多い真壁は、柱を壁の中に隠して表面に見せないつくり方である。
正解:誤り(×)
解説を見る
真壁は柱と柱の間に壁を納め、柱が見えるつくり方。柱を隠すのは大壁。
問2.(○×) 大壁とは、柱が壁面に現れる壁のことをいう。
正解:誤り(×)
解説を見る
大壁は柱を隠す壁。柱が見えるのは真壁。
問3.(○×) 回り縁とは、壁と床の接する部分に取り付ける見切り縁である。
正解:誤り(×)
解説を見る
回り縁は壁と天井の見切り。壁と床は幅木。
問4.(○×) カーテンウォールは、耐力壁である。
正解:誤り(×)
解説を見る
カーテンウォールは荷重を負担しない非耐力壁。
問5.(4択) SRC造とは、何の略称か。
2. 鉄骨造
3. 鉄筋コンクリート造
4. 鉄骨鉄筋コンクリート造
正解:鉄骨鉄筋コンクリート造
解説を見る
SRC=鉄骨鉄筋コンクリート造。
このカテゴリの残り2問を表示
問6.(4択) 建築部材の座屈の原因として、関連性が最も低いものはどれか。
2. 部材の支持状態
3. 部材の重さ
4. 部材の材質
正解:部材の重さ
解説を見る
座屈は長さ・支持状態・断面・材質に依存。重さの直接影響は小さい。
問7.(4択) 共同住宅で、各住戸間を区切る壁を何というか。
2. 腰壁
3. 外壁
4. 擁壁
正解:界壁
解説を見る
住戸間を仕切る壁が界壁。遮音・防火が求められる。
建築製図(7問)
問1.(4択) 図面で壁の材料を表すこの記号(縮尺1/20〜1/50程度)は、どの壁を示しているか。

2. コンクリート及び鉄筋コンクリート
3. 鉄骨
4. 軽量壁一般
正解:軽量壁一般
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2本線の間に、2本1組の斜線を間隔をあけて入れるのが軽量壁一般。コンクリート及び鉄筋コンクリートは、壁や柱の断面全体に斜線を細かく入れる。
関係法規(9問)
問1.(○×) 建築基準法で、居室の天井の高さは2.4m以上必要である。
正解:誤り(×)
解説を見る
居室の天井高は2.1m以上。
問2.(○×) 消防法で、高層建築物とは高さ20mを超える建築物をいう。
正解:誤り(×)
解説を見る
高層建築物は高さ31mを超えるもの。
問3.(○×) 建築基準法で、最下階の床は主要構造部に含まれる。
正解:誤り(×)
解説を見る
最下階の床や小ばりは主要構造部から除かれる。
問4.(4択) 建蔽率とは、建築面積の何に対する割合か。
2. 敷地面積
3. 床面積
4. 投影面積
正解:敷地面積
解説を見る
建蔽率=建築面積÷敷地面積。
安全衛生(12問)
問1.(○×) 高さが2m以上の足場で作業する場所には、作業床を設けることが義務付けられている。
正解:正しい(○)
解説を見る
高さ2m以上の作業場所には作業床を設ける(労働安全衛生規則)。
問2.(○×) エアタッカによるステープル打ち作業は、揮発性可燃物の近くで行わない。
正解:正しい(○)
解説を見る
火花で引火するおそれがあるため。
問3.(○×) エアタッカのエアホースの接続は、トリガに指をかけた状態で行うとよい。
正解:誤り(×)
解説を見る
暴発を防ぐため、接続時はトリガに指をかけない。
問4.(4択) 脚立の脚と水平面との角度は、何度以下とするか。
2. 70度
3. 75度
4. 80度
正解:75度
解説を見る
脚立の開き角度は水平面と75度以下。
問5.(4択) 電動丸のこの使用に関する記述で、適切でないものはどれか。
2. 刃は材料の厚みより2〜3mm程度出す
3. 切断のときは丸のこの真後ろに立つ
4. 置くときはコードや置き場所に注意する
正解:切断のときは丸のこの真後ろに立つ
解説を見る
キックバックの危険があり、刃の延長線上(真後ろ)に立たない。
音・熱(13問)
問1.(○×) 材料の吸音率は、音の周波数には関係しない。
正解:誤り(×)
解説を見る
吸音率は周波数によって変化する。
問2.(○×) 同じ厚さの材料では、熱伝導率が高いほど断熱性能も高い。
正解:誤り(×)
解説を見る
熱伝導率が高いほど熱を通し、断熱性能は低い。
問3.(○×) せっこうボードの熱抵抗は、ボードが厚くなるほど小さくなる。
正解:誤り(×)
解説を見る
厚くなるほど熱抵抗は大きくなる。
問4.(○×) 熱容量の大きい材料は、熱しやすく冷めやすい。
正解:誤り(×)
解説を見る
熱容量が大きいほど温まりにくく冷めにくい。
問5.(○×) 結露には、表面結露と内部結露がある。
正解:正しい(○)
解説を見る
表面と壁体内部の結露がある。
このカテゴリの残り6問を表示
問6.(4択) 電気に関する記述で、適切でないものはどれか。
2. 電源ケーブルの損傷は過電流の熱で起こることがある
3. 同じ材質なら断面積の大きい電線の方が許容電流が小さい
4. 材質・断面積が同じなら長い電線の方が電気抵抗が大きい
正解:同じ材質なら断面積の大きい電線の方が許容電流が小さい
解説を見る
断面積が大きいほど許容電流は大きい。
問7.(4択) 音響透過損失の単位として、適切なものはどれか。
2. ヘルツ(Hz)
3. アンペア(A)
4. ワット(W)
正解:デシベル(dB)
解説を見る
透過損失はデシベル(dB)で表す。
問8.(4択) 次のうち、熱を最も伝えやすい材料はどれか。
2. グラスウール
3. 銅
4. せっこうボード
正解:銅
解説を見る
金属は熱を伝えやすく、なかでも銅は熱伝導率が大きい。
問9.(4択) 熱容量の大きい材料の性質として、適切なものはどれか。
2. 温まりにくく、冷めにくい
3. 温まりやすく、冷めにくい
4. 温まりにくく、冷めやすい
正解:温まりにくく、冷めにくい
解説を見る
熱容量が大きい材料は、温まるのにも冷めるのにも時間がかかる。
問10.(4択) 次のうち、透湿率が最も大きいものはどれか。
2. モルタル
3. せっこうボード
4. コンクリート
正解:グラスウール
解説を見る
多孔質のグラスウールは水蒸気を通しやすい。
問11.(4択) 音の周波数の単位として、適切なものはどれか。
2. ヘルツ(Hz)
3. ルクス(lx)
4. ワット(W)
正解:ヘルツ(Hz)
解説を見る
周波数の単位はヘルツ(Hz)。
ボード仕上げの学科で間違えやすいポイント
現場では当たり前にやっていることでも、学科では法令用語や規格の言い方で問われるため取りこぼしやすい箇所があります。
せっこうボードは「耐水材料」ではない
現場ではシージングボードを水掛かりに使うため耐水のイメージがありますが、建築基準法でいう耐水材料にせっこうボードは含まれません。耐水材料はれんが・石・人造石・コンクリート・アスファルトなどを指します。ここは現場感覚と法令用語がずれる典型です。
間柱は主要構造部に含まれない
ボードを留め付ける下地として毎日触っている部材ですが、建築基準法の主要構造部は壁・柱・床・はり・屋根・階段を指し、間柱・小ばり・ひさし・局部的な小階段は除かれます。下地材としての重要度と法令上の扱いは別物として覚えます。
内装制限は「建物の用途と規模」で決まる
強化せっこうボードを使うかどうかを納まりだけで判断しがちですが、学科では特殊建築物にあたるか、高さ31mを超えるかといった用途と規模の条件から材料の種別が決まる流れで問われます。体育館や病院が特殊建築物にあたることは押さえておきます。
受験に使う道具・参考書
- 内装仕上げ施工技能士 学科 問題集
- 石膏ボード用 Pカッター
- ボード 面取りかんな
- パテベラ(各サイズセット)
- 下地探し(針・センサー)
- 引き回しのこ(ボード用)
ボード下地まわりであわせて読みたい記事
ボードを張ったあとの工程や、下地ごとの納まりについては施工要領書の記事にまとめています。学科の用語を現場の作業と結び付けて覚えるのに使ってください。
- 石膏ボード下地への壁紙施工|パテ処理から貼り付けまでの正解
ボードを張ったあとの継目処理から壁紙までの流れ - 壁紙の下地の種類別・貼り方早見表|下地の見分け方と施工方法まとめ
ボード以外の下地も含めた見分け方の一覧 - 珪酸カルシウム板に壁紙を貼る方法|ケイカル板にシーラーが必要な理由
せっこうボードとケイカル板の違いと使い分け - フレキシブル板への壁紙施工|石膏ボードとの違いとシーラー・目地対策
ボード類との性質の違いが出る納まり - GL工法のクロス施工|軸組工法との違いと養生・防カビの正解
コンクリート躯体にボードを直張りする工法 - 巾木と床の隙間を埋める方法|コーキングのやり方と必要な道具
ボード下端と床の取合いを幅木で納める話
関連ツール・施工要領書
- クロス数量計算ツール
- 天井・壁面の必要クロスm数をグレード別に集計
- クロス単価換算ツール
- m単価(円/m)と㎡単価(円/㎡)をリアルタイム双方向換算
- 長尺シート計算ツール
- 横張り・縦張り・柄リピート・複数部屋対応
- タイルカーペット積算ツール
- 必要枚数・ケース数・金額を計算
- 巾木計算ツール
- 必要本数・ケース数をメーカー別に計算
▼壁紙施工要領書まとめ・記事一覧
壁紙の下地の種類別・貼り方早見表|下地の見分け方と施工方法まとめ
▼床材施工要領書まとめ・記事一覧
床材用接着剤の選び方早見表|床材・下地別に正しい接着剤を選ぶ
出典・参考
- 中央職業能力開発協会(JAVADA)「実施職種・試験概要(実技試験及び学科試験)」:公式ページ(実技試験の内容・試験時間)
- 中央職業能力開発協会「実施職種・作業内容一覧」:公式ページ(内装仕上げ施工の作業区分)
- 中央職業能力開発協会「技能検定のご案内」:公式ページ(等級区分・合否基準)
- 中央職業能力開発協会「学科試験内容に適用される法令、規格等」:公式ページ
- 中央職業能力開発協会「技能検定試験問題公開サイト」:公式サイト(本記事の問題は公式過去問ではなく当サイト作成のオリジナルです)
本記事の練習問題は当サイトが独自に作成したものです。技能検定の試験問題(過去問)を転載・複製したものではありません。試験問題等の著作権は中央職業能力開発協会(JAVADA)に帰属します。

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