1回10問、○×と4択で解けます。全範囲のほか、分野を選んで出題することもできます。
内装仕上げ施工技能士1級(化粧フィルム工事作業)の学科対策に、現場の知識をオリジナル問題で確認できる練習問題です。上の練習問題で腕試しを。タップで解答すると、その場で正誤と解説が出ます。下には問題を分野別の一覧にもまとめています。1級は2級に比べて、建築窓ガラス用フィルムの性能数値や下地・保守管理の細かい判断まで範囲が広がります。本番の学科は○×(真偽法)と4択(多肢択一)で出るので、両方の形式を入れています。
はじめに(大切なお知らせ)
本記事の問題は、公式の過去問ではなく当サイトが出題範囲をもとに独自に作成したオリジナル練習問題です。1級の化粧フィルムは、被着体の判断に加えて、不具合の原因究明や難度の高い形状への施工まで問われます。実際の試験問題は中央職業能力開発協会(JAVADA)の技能検定試験問題公開サイトで確認できます。受検要項や正式な出題範囲は必ず公式でご確認ください。
化粧フィルム1級の学科対策で、この練習問題をどう使うか
1級は2級と何が変わるのか
分野構成は2級とほぼ同じですが、問われ方が変わります。2級が「どう前処理するか」なら、1級はなぜ剥がれたか、どう防ぐかです。
実技も2級のA面・B面に対し1級はC面が加わります。扱う面が増えるぶん、学科でも複雑な形状や取合いの処理を問う設問が増えます。
- 本番と同じ形式:真偽法(○×)25問+多肢択一(4択)25問の計50問という形式に慣れる。
- 原因と判断を厚く:浮き・剥がれ・変色の原因を切り分ける設問を多くしている。
- 2級との差分がわかる:2級版と解き比べると、踏み込まれる深さの違いが体感できる。
- 弱点が見える:分野別の診断で、材料知識と施工法のどちらが手薄か切り分けられる。
正式な出題範囲・受検要項は必ず公式でご確認ください。この練習問題は学科対策であり、実技はC面を含む課題を時間内に納める練習が別途必要です。
内装仕上げ施工技能士1級(化粧フィルム)の試験概要
1級は実務経験7年以上が目安です。2級に合格していれば実務経験2年で受検できます。実技は2級のA面・B面に加えてC面が出題され、時間も45分長くなります。
| 等級 | 1級上級技能者レベル |
|---|---|
| 実技課題 | 試験架台のA面・B面・C面への貼り付け |
| 実技時間 | 標準2時間30分打切り3時間 |
| 学科形式 | ○×25問+4択25問計50問 |
| 学科時間 | 1時間40分1級・2級共通 |
| 合格基準 | 学科65%以上/実技60点以上実技は100点満点 |
| 受検資格 | 実務経験7年以上2級合格後2年・3級合格後4年。学歴・訓練歴で短縮 |
実技は、試験架台のA面・B面・C面に化粧フィルムを貼り付ける課題です。2級はA面・B面の2面で標準1時間45分・打切り2時間15分なので、1級は面数も時間も増えます。日程や受検資格の細かい条件は年度によって変わるため、受検前に必ず公式の受検案内で確認してください。
化粧フィルムの受検で知っておきたいこと
| 今年度 | 令和8年度は前期に実施都道府県によっては実施しない職種があります |
|---|---|
| 注意点 | 電卓・スマホは使えない計算問題も手計算で解きます |
申込期間・試験日・手数料・合格率、学科の科目構成と本番の問題の並び、資格のメリットは内装仕上げ施工技能士とはにまとめています。
化粧フィルム1級の学科でよく問われる論点
2級の前処理を前提に、不具合の原因と難所の処理を問う形で出ます。
剥がれの原因を切り分ける
前処理不足・低温施工・引っ張りすぎ・端部の処理不良など原因は複数あります。端から剥がれるのか面で浮くのかで原因の見当がつく、という考え方まで押さえます。
曲面・段差・出隅への追従
熱を加えて伸ばす場合の温度管理と、伸ばした部分は必ず戻ろうとするという性質が問われます。戻りを見込んだ納め方が1級の範囲です。
被着体の材質による相性
可塑剤を含む塩ビ素地、シリコーン系のシール面、粉体塗装面などは接着不良や変色を起こすことがあります。プライマーや試験施工の必要性が問われます。
防火・不燃の認定と表示
化粧フィルムも下地との組み合わせで防火材料の認定を受けます。貼る相手によって扱いが変わる点は1級で踏み込まれます。
化粧フィルム1級 学科の練習問題 問題リスト(分野別・解説つき)
内装仕上げ施工(化粧フィルム工事作業)1級の練習問題を分野別に並べたものです。2級と同じ分野構成ですが、不具合の原因や施工条件の判断を問う設問を多くしています。分野ごとに最初の5問は問題と正解を表示し、解説は「解説を見る」をタップすると開きます。
化粧フィルム(13問)
問1.(○×) 水回りの扉や壁での使用を想定して、カビが生えにくい性能や抗菌性能をもたせた化粧フィルムも販売されている。
正解:正しい(○)
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浴室や洗面所向けに、防カビ・抗菌などの機能を付けた製品がある。
問2.(○×) 化粧フィルムの裏の粘着剤は、貼ってしばらくすると固まり、それ以降は動かなくなる性質をもつ。
正解:誤り(×)
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化粧フィルムの粘着剤は押さえると接着する感圧型で、貼った後も固まらない。
問3.(○×) 塩化ビニル系の化粧フィルムがしなやかなのは、樹脂を柔らかくする可塑剤という添加剤を加えているからである。
正解:正しい(○)
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塩化ビニル樹脂は本来硬い樹脂で、可塑剤を加えて柔軟性を出している。
問4.(○×) 立体的な曲面にフィルムを伸ばしながら貼る作業では、オレフィン系のほうが塩ビ系よりも追従しやすい。
正解:誤り(×)
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曲面への追従性は塩ビ系のほうが高い。オレフィン系は伸びにくく、三次元曲面には向かない。
問5.(○×) 三次元曲面に貼ったフィルムの端は、ヒートガンで温めた直後の熱いうちに切りそろえるのがよい。
正解:誤り(×)
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熱いうちに切ると形が落ち着かず、後で縮んで浮きの原因になる。熱が十分に冷めてから仕上げカットをする。
このカテゴリの残り7問を表示
問6.(○×) 化粧フィルムの粘着剤は、時間をかけてゆっくり流れる性質があるため、突き付けた継目が後から開くことがある。
正解:正しい(○)
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粘着剤は高分子流動体で、継目が開く原因の一つになる。
問7.(○×) 広い壁に化粧フィルムを貼るときは、色の差が出ないよう、同じ製造ロットのフィルムでそろえる。
正解:正しい(○)
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ロットが違うと色味に差が出ることがある。
問8.(4択) マーキングフィルムの切り文字を看板へ移すとき、文字どうしの位置関係を崩さずに転写するため上から貼る資材はどれか。
2. マスキングテープ
3. ジョイントテープ
4. 両面テープ
正解:アプリケーションテープ
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アプリケーションテープで切り文字をまとめて持ち上げ、配置を保ったまま看板へ移す。
問9.(4択) ガイドカッターで切るのは、主にどの部分か。
2. 剥離紙だけ
3. 粘着剤の層だけ
4. 化粧フィルムの表面だけ
正解:剥離紙だけ
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ガイドカッターは剥離紙だけに切れ目を入れ、フィルム本体は切らずに残すための道具。
問10.(4択) マーキングフィルムのうち、耐久性が求められる屋外用に多い製法はどれか。
2. カレンダー製法
3. 押出し発泡製法
4. 手すき製法
正解:キャスト製法
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屋外用はキャスト製法、屋内用はカレンダー製法が一般的。
問11.(4択) ポリカーボネート板に化粧フィルムを貼るときの注意として、適切なものはどれか。
2. 表面を水で濡らしてから貼れば、ガスが抜けて膨れない
3. ポリカーボネートはガスを出さないので、どのフィルムでも問題なく貼れる
4. 板から出るガスで膨れが起きることがあり、プライマーだけでは防げない
正解:板から出るガスで膨れが起きることがあり、プライマーだけでは防げない
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ポリカーボネートはアウトガスでフィルムが膨れることがあり、プライマーを塗っても防ぎきれない。
問12.(4択) 既存のフィルムが貼られた面に化粧フィルムを重ねる場合の考え方として、適切なものはどれか。
2. 屋外用フィルムが貼られていれば、はがさずにその上へ貼るのがよい
3. 塩化ビニル樹脂のフィルムが貼られた下地は、防火材料の扱いにならない
4. 既存フィルムの種類は、接着力に影響しない
正解:塩化ビニル樹脂のフィルムが貼られた下地は、防火材料の扱いにならない
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オレフィン系の上は接着力が出にくく、屋外用フィルムははがしてから貼る。塩ビフィルムが貼られた下地は防火材料にならない。
下地(13問)
問1.(○×) 屋内の壁で、モルタルを金ごてで平らに押さえた面は、化粧フィルムを貼る下地として使える。
正解:正しい(○)
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金ごてで平滑に仕上げたモルタルは、化粧フィルムの下地に適する。
問2.(○×) 鋼板の下地のへこみや段差をならすには、ポリエステル樹脂系のパテが向いている。
正解:正しい(○)
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鋼板下地の不陸調整には、ポリエステル樹脂系パテが適する。
問3.(○×) JISの用語では、下地が接着剤を吸い込みすぎたり、下地からしみ出す成分が仕上げ材を傷めたりするのを防ぐため最初に塗る材料を、シーラーと呼ぶ。
正解:正しい(○)
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シーラーは吸い込み止めと、下地からのしみ出し止めのために塗る下塗り材。
問4.(○×) けい酸カルシウム板は、下地処理をしなければ、マーキングフィルムを貼り付けるのに適していない。
正解:正しい(○)
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素地のままでは接着力が不足する。
問5.(○×) ゴムでできた下地でも、プライマーを塗れば化粧フィルムをしっかり貼ることができる。
正解:誤り(×)
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ゴム素材の下地は化粧フィルムの下地に適さず、貼り付けはできない。
このカテゴリの残り8問を表示
問6.(○×) 厚さ9.5mmのせっこうボードは、化粧フィルムを貼り付けても、不燃材料とは認定されない。
正解:正しい(○)
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厚さ条件を満たさない場合の扱い。
問7.(4択) 化粧フィルムを貼る金属の下地として、避けたほうがよいものはどれか。
2. 塗装鋼板
3. 真鍮板
4. アルミニウム板
正解:真鍮板
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真鍮板は化粧フィルムの下地に適さない。
問8.(4択) アクリル系の水性プライマーが、一般に、使用できない下地はどれか。
2. けい酸カルシウム板
3. MDF
4. 焼付塗装鋼板
正解:焼付塗装鋼板
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焼付塗装鋼板には別系統のプライマーを使う。
問9.(4択) 下地の種類と、化粧フィルムを貼る前の処理の組合せとして、適切なものはどれか。
2. 表面に凹凸のあるラワン合板 ― パテとサンディングで平らにする
3. メラミン化粧板 ― パテの前にシーラーを塗る
4. シナ合板 ― 油分は拭き取らずに貼る
正解:表面に凹凸のあるラワン合板 ― パテとサンディングで平らにする
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凹凸のあるラワン合板はパテとサンディングで整える。無垢材は下地に不向き、メラミン化粧板にシーラーは不要、シナ合板は油分を拭き取る。
問10.(4択) モルタル下地に化粧フィルムを貼る前の仕上げや準備として、適切なものはどれか。
2. 表面は、ほうき目を付けた粗い仕上げにする
3. 貼る直前に水をまいて、表面を湿らせておく
4. 出隅にはコーナービードを入れて、角をまっすぐ通す
正解:出隅にはコーナービードを入れて、角をまっすぐ通す
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モルタル下地はレイタンスを除去し、金ごてで平滑に仕上げ、よく乾かしてから貼る。出隅はコーナービードで通す。
問11.(4択) 塗装鋼板の下地調整に使う2液形のパテの扱いとして、適切なものはどれか。
2. 硬化時間は、室温に関係なく一定である
3. 硬化剤を多く入れるほど、仕上がりがよくなる
4. 主剤と硬化剤は色が違うので、混ざり具合を目で確かめられる
正解:主剤と硬化剤は色が違うので、混ざり具合を目で確かめられる
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主剤と硬化剤は色が異なる。硬化剤は主剤に対して2〜5%程度で、硬化時間は室温の影響を受ける。
問12.(4択) 化粧フィルムを貼った仕上げが、不燃材料の扱いを受けやすい下地はどれか。
2. 無垢の木材
3. パーティクルボード
4. 亜鉛めっき鋼板
正解:亜鉛めっき鋼板
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金属板などの不燃性の下地に貼ると、不燃材料として認定を受けた仕様になりやすい。木質系の下地は不燃にならない。
問13.(4択) 公共建築工事標準仕様書で、鋼製壁下地にせっこうボードを張る方法として、適切なものはどれか。
2. ボードは横張りとするのが原則である
3. ボードの周辺部は、中間部よりも粗い間隔で小ねじを留める
4. 湿気の多い場所でも、小ねじは一般の鋼製でよい
正解:ボードは縦張りとし、原則として横方向の継目は設けない
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縦張りで横継ぎを避け、周辺部は中間部より細かく留める。湿気の多い場所はステンレス製の小ねじを使う。
施工法(15問)
問1.(○×) 人が歩いて擦れる床は、化粧フィルムの施工先として基本的に向かない。
正解:正しい(○)
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化粧フィルムは歩行の摩耗を想定した材料ではなく、床への施工は避ける。
問2.(○×) 化粧フィルムの剥離紙は、速く剥がしすぎると、埃の影響を受けやすくなる。
正解:正しい(○)
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急いで剥がすと埃を巻き込みやすい。
問3.(○×) 化粧フィルムの表層に傷が付いたときに、エチルアルコールで拭くのは適切でない。
正解:正しい(○)
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表面を傷める可能性がある。
問4.(○×) 浴室の壁に化粧フィルムを貼るときは、継ぎ目を突き付けにせず、重ねて継ぐ。
正解:正しい(○)
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水がかかる場所は、継ぎ目から水が入らないよう重ね貼りにする。
問5.(○×) せっこうボードに化粧フィルムを貼り付けるときの下地処理の手順は、パテ処理→サンディング処理→清掃→プライマー塗布→フィルムの貼付けの順である。
正解:正しい(○)
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下地処理の標準手順。
このカテゴリの残り10問を表示
問6.(○×) 化粧フィルムを異なった下地にまたがって施工すると、フィルムにしわを生じることがある。
正解:正しい(○)
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下地の動きの違いでしわが出る。
問7.(○×) スキージーに布やセーム革を巻いて使うのは、空気を押し出す力を強めるためである。
正解:誤り(×)
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布やセーム革を巻くのは、フィルムの表面を傷つけないため。
問8.(4択) 化粧フィルムの施工で、入隅部をカットするときにカッターのガイドとして当てる道具はどれか。
2. ガイドカッター
3. ハンドサンダー
4. ジョイントテープ
正解:地ベラ
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入隅のカットでは地ベラをカッターのガイドに使う。
問9.(4択) せっこうボード下地に化粧フィルムを貼るとき、プライマーを塗る直前に行う作業はどれか。
2. サンディング処理
3. 清掃
4. フィルムの貼付け
正解:清掃
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手順は、パテ処理→サンディング→清掃→プライマー塗布→フィルムの貼付け。
問10.(4択) 化粧フィルムを三次元曲面に貼るときの考え方として、適切でないものはどれか。
2. 下地はよく乾かしてから貼る
3. 裏面に落とし込みの溝がある部材は、溝の縁を利用してフィルムを納める
4. 温めすぎてフィルムの表面を傷めないように注意する
正解:ヒートガンの熱は、高ければ高いほど仕上がりがよくなる
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熱は高ければよいわけではなく、温めすぎると表面を傷める。下地は乾燥させ、溝がある部材はその縁を利用して納める。
問11.(4択) 外R(出隅の丸み)を貼った後、フィルムの端部が浮いてくるのを防ぐ方法として、適切なものはどれか。
2. 端部は押さえずに、自然になじむのを待つ
3. 浮いた端部はジョイントテープで押さえておく
4. 端部の下地にプライマーを塗っておく
正解:端部の下地にプライマーを塗っておく
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端部は熱が冷めてから切り、浮いたら再度スキージーで圧着する。端部の下地にはプライマーを塗る。ジョイントテープで押さえても防げない。
問12.(4択) 金属製ドアに化粧フィルムを貼る準備として、適切なものはどれか。
2. 錆止め塗装がしてあるドアは、軽く研磨して足付けをする
3. 小口のプライマーは、清掃の前に塗っておく
4. 錆は落とさずに、上からフィルムで覆えばよい
正解:錆止め塗装がしてあるドアは、軽く研磨して足付けをする
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付属品は下地処理の前に外し、清掃してから小口にプライマーを塗る。錆止め塗装面は軽くサンディングし、錆は除去する。
問13.(4択) ドアに化粧フィルムを貼るときの納め方として、適切なものはどれか。
2. 重ねて継ぐとき、下になるフィルムにはプライマーを使わない
3. ドアの下端では、底の面まで巻き込まずに端部で納める
4. 戸当たりのゴムは、フィルムの表面に直接当たってもよい
正解:ドアの下端では、底の面まで巻き込まずに端部で納める
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ドアの底面まで巻き込むと不具合の原因になる。折り曲げ部は温めて圧着し、重ね継ぎの下側にはプライマーを使い、戸当たりゴムとの接触にも配慮する。
問14.(4択) 化粧フィルムの浮きやはがれを防ぐための施工として、適切なものはどれか。
2. 出隅の角にはプライマーを塗っておく
3. 入隅部は継がずに、1枚のまま折り込んで通す
4. プライマーはどの部位にも必要ない
正解:出隅の角にはプライマーを塗っておく
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出隅の角にはプライマーを塗る。出隅の角での突き付け継ぎや、入隅を継がずに通す納まりは浮きの原因になる。
問15.(4択) 建物の外壁に化粧フィルムを貼る計画として、適切なものはどれか。
2. 外気温が低い日でも、フィルムを温めれば問題なく貼れる
3. シーリング材を打った目地の上にも、そのままフィルムを貼る
4. 窯業系の外壁材は、下地調整をしてから貼る
正解:窯業系の外壁材は、下地調整をしてから貼る
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窯業系の外壁は下地調整をしてから貼る。屋外は北面でも屋外用を使い、低温時やシーリング目地の上への施工は不具合の原因になる。
窓ガラスフィルム(13問)
問1.(○×) 窓ガラスフィルムの表面に、テープで掲示物を留めても、フィルムには影響がない。
正解:誤り(×)
解説を見る
貼り紙やテープははがすときにフィルム表面を傷めるので、フィルム面には貼らない。
問2.(○×) 窓ガラスフィルムの中には、日射を抑える性能に、割れたガラスを突き抜けにくくする性能などを1枚で兼ねた製品もある。
正解:正しい(○)
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日射調整と低放射、日射調整と貫通防止のように、複数の性能を兼ねる製品がある。
問3.(○×) 窓ガラスフィルムは、日が直接当たる窓に貼るほうが、日の当たらない窓に貼るより熱割れが起きにくい。
正解:誤り(×)
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直射日光が当たるガラスは温度差が大きくなり、フィルムを貼ると熱割れが起きやすくなる。
問4.(○×) JISの建築窓ガラス用フィルムの規格には、引張強さや伸びの性能も含まれている。
正解:正しい(○)
解説を見る
建築窓ガラス用フィルムのJISには、引張強さと伸びの性能が規定されている。
問5.(○×) 窓ガラスフィルムの重ね切り工法は、突き付け貼り工法よりも、フィルムどうしのすき間が大きくなる。
正解:誤り(×)
解説を見る
重ね切り工法は、重ねた部分を一緒に切るので、突き付け貼りよりすき間を小さくできる。
このカテゴリの残り8問を表示
問6.(○×) 窓ガラスフィルムの遮蔽係数は、数値が大きいほど日射をさえぎる力が強い。
正解:誤り(×)
解説を見る
遮蔽係数は小さいほど日射をさえぎる効果が高く、冷房の負担が減る。
問7.(4択) 窓ガラスフィルムの性能値の読み方として、適切なものはどれか。
2. 熱貫流率が高いフィルムほど、暖房の熱を逃がしにくい
3. 紫外線透過率が低いフィルムほど、家具や床の日焼けを抑えられる
4. 遮蔽係数が大きいフィルムほど、冷房の負担が減る
正解:紫外線透過率が低いフィルムほど、家具や床の日焼けを抑えられる
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紫外線透過率・熱貫流率・遮蔽係数はいずれも低いほど効果が高い。可視光線透過率が低いと室内は暗くなる。
問8.(4択) 窓ガラスフィルムの重ね切り工法で、先に貼ったフィルムと後から貼るフィルムを重ねる幅の目安はどれか。
2. 約20mm
3. 約100mm
4. 約200mm
正解:約20mm
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重ね切り工法の重ね合わせ幅は20mm程度。
問9.(4択) 窓ガラスフィルムの「重ね切り工法」の説明として、適切なものはどれか。
2. 1枚のガラスを1枚のフィルムで貼る
3. ラミネータなどの機械を使ってガラスに貼る
4. フィルムの幅がガラスより広いときに使う
正解:2枚のフィルムを重ねた部分をまとめて切り、突き付けよりすき間を小さく納める
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重ね切り工法は、重ねた部分を一緒に切って継ぐため、突き付け貼りよりすき間が小さくなる。
問10.(4択) 窓ガラスフィルムを貼った後の対応として、適切なものはどれか。
2. 汚れが落ちにくいときは、研磨剤入りのクレンザーでこする
3. 光の加減で見える干渉縞は、貼り直して消す
4. 表面の汚れは、やわらかい布で水拭きする
正解:表面の汚れは、やわらかい布で水拭きする
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汚れはやわらかい布で水拭きする。カッターでの穴あけや研磨剤は傷の原因。干渉縞は光の加減で見えるもので、そのままにする。
問11.(4択) 日本産業規格(JIS)によれば、建築窓ガラス用フィルムのうち、日射調整フィルムの紫外線透過率の基準として、適切なものはどれか。
2. 10%以下
3. 30%以下
4. 50%以下
正解:3%以下
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日射調整フィルムの紫外線透過率基準。
問12.(4択) 窓ガラスフィルムに付いている「CPマーク」が示すものはどれか。
2. 断熱性能が高いこと
3. 紫外線を通しにくいこと
4. 燃えにくいこと
正解:防犯性能が高いこと
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CPマークは、防犯性能の高い建物部品であることを示すマーク。
問13.(4択) 内装制限がかかる部位で、化粧フィルム仕上げの防火性能を決めるものはどれか。
2. 施工する季節
3. フィルムの巻きの長さ
4. 下地材の種類と施工方法の組合せ
正解:下地材の種類と施工方法の組合せ
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防火性能は、フィルム単体ではなく下地材と施工方法との組合せで認定される。
マーキングフィルム(9問)
問1.(○×) マーキングフィルムは、屋外向けをキャスト製法、屋内向けをカレンダー製法でつくるのが一般的である。
正解:正しい(○)
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耐久性が求められる屋外用はキャスト製法、屋内用はカレンダー製法が多い。
問2.(○×) 防火地域では、マーキングフィルムを使った看板でも、高さなどの条件によっては防火の措置が必要になる。
正解:正しい(○)
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防火地域内の看板は、設置場所や高さによって防火措置が必要になる(建築基準法)。
問3.(○×) 屋外でマーキングフィルムを継ぐときは、重ねずに突き付けで継ぐのが一般的である。
正解:誤り(×)
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屋外では、継目から水が入らないよう5〜10mm程度重ねて継ぐ。
問4.(○×) 看板などに使うマーキングフィルムの裏のノリは、ゴム系が主流である。
正解:誤り(×)
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マーキングフィルムの粘着剤は、一般にアクリル樹脂系。
問5.(4択) マーキングフィルムの施工について、適切なものはどれか。
2. アプリケーションテープは、長く貼ったままにするほどはがしやすくなる
3. 屋外で継ぐときは、5〜10mm程度重ねるのが一般的である
4. ドライ施工では、スキージーは使わない
正解:屋外で継ぐときは、5〜10mm程度重ねるのが一般的である
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屋外の継ぎ目は5〜10mm程度重ねる。三次元曲面はドライ施工が向き、ドライ施工ではスキージーを使う。アプリケーションテープは長く貼るとはがしにくくなる。
このカテゴリの残り4問を表示
問6.(4択) マーキングフィルムをアプリケーションテープで貼ったあと、テープをはがすまでに置く時間の目安はどれか。
2. 数十分
3. 丸1日
4. 1週間
正解:数十分
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数十分ほど置いて接着状態を確かめてからはがす。
問7.(4択) マーキングフィルムに塗布されている粘着剤として、適切なものはどれか。
2. アクリル樹脂系
3. エポキシ樹脂系
4. シリコーン樹脂系
正解:アクリル樹脂系
解説を見る
一般的な粘着剤の種類。
問8.(4択) マーキングフィルムの製法に関する記述として、適切なものはどれか。
2. 屋外用はキャスト製法、屋内用はカレンダー製法
3. 屋外用はカレンダー製法、屋内用はキャスト製法
4. 屋外用も屋内用もキャスト製法
正解:屋外用はキャスト製法、屋内用はカレンダー製法
解説を見る
用途による製法の違い。
問9.(4択) マーキングフィルムを使用した看板の設置に関する記述として、適切なものはどれか。
2. 看板の高さなどによっては防火措置を講じなければならない
3. 準防火地域では防火措置は不要である
4. マーキングフィルムには防火性能の規制はない
正解:看板の高さなどによっては防火措置を講じなければならない
解説を見る
防火地域の規制対象になり得る。
保守・手入れ(10問)
問1.(○×) 化粧フィルムを運んだりしまったりするときは、ほかの建材から出る成分が移らないよう、ビニールや紙で包んでおく。
正解:正しい(○)
解説を見る
ホルムアルデヒドなどがほかの材料から移るのを防ぐため、包んで保管・運搬する。
問2.(○×) 工事で出た化粧フィルムの剥離紙は、家庭ごみと同じ扱いで出してよい。
正解:誤り(×)
解説を見る
工事で出た剥離紙は産業廃棄物として処理する。
問3.(○×) ポリカーボネート板は、年数がたつと表面からガスが出ることがあり、上に貼ったフィルムの膨れにつながる。
正解:正しい(○)
解説を見る
ポリカーボネートはアウトガスを出すことがあり、フィルムの膨れの原因になる。
問4.(○×) 屋内用の化粧フィルムの表面の汚れは、シンナーで拭くと早くきれいに落とせる。
正解:誤り(×)
解説を見る
シンナーはフィルムの表面を傷めるので使わない。
問5.(○×) 化粧フィルムを単体で巻いて保管するときは、強くテンション(張力)をかけない方がよい。
正解:正しい(○)
解説を見る
強い張力は変形の原因になる。
このカテゴリの残り5問を表示
問6.(4択) 残った化粧フィルムを巻いて保管する方法として、適切なものはどれか。
2. きつく引っ張りながら巻き締める
3. 巻き終わりはマスキングテープなどで仮止めしておく
4. 暖かく湿った場所に置いておく
正解:巻き終わりはマスキングテープなどで仮止めしておく
解説を見る
剥離紙を内側にして、強く引っ張らずに巻き、端を仮止めする。高温多湿の場所は避ける。
問7.(4択) 化粧フィルムを保管するとき、後で同じ色柄を追加注文する場合に備えて記録しておくものはどれか。
2. 巻きの外径
3. 納品時の箱の大きさ
4. 配送業者名
正解:製造ロット番号
解説を見る
同じ品番でもロットで色味が違うことがあるため、製造ロット番号を控えておく。
問8.(4択) 化粧フィルムを施工する前に確認しておく項目の組合せとして、適切なものはどれか。
2. 品番・重さ・製造工場の所在地
3. 数量・重さ・箱の大きさ
4. 色柄・重さ・配送日
正解:品番・数量・色柄
解説を見る
施工前には品番・数量・色柄が指示どおりか確認する。重さの確認は通常必要ない。
問9.(4択) 化粧フィルムの浮きやはがれの原因になりやすいものはどれか。
2. 加熱しすぎて表面のエンボスがつぶれた
3. 品番と色柄を施工前に照合した
4. 下地の汚れを拭き取ってから貼った
正解:プライマーが乾く前にフィルムを貼った
解説を見る
プライマーの未乾燥は浮き・はがれの原因になる。エンボスのつぶれは見た目の不具合で、浮きの原因ではない。
問10.(4択) 施工前の化粧フィルムの点検として行うものはどれか。
2. 見本帳は見ずに、品番だけで判断する
3. 剥離紙をすべてはがして粘着剤の量を確かめる
4. フィルムに継目(スプライス)が入っていないか確かめる
正解:フィルムに継目(スプライス)が入っていないか確かめる
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施工前には色柄を見本帳と照合し、汚れや異物、継目(スプライス)の有無を確認する。重量測定は不要。
建築構造(15問)
問1.(○×) 合板などでつくったパネルを、壁や床で建物を支える主な部材として組み立てる木造の構法を、木造パネル構法という。
正解:正しい(○)
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木造パネル構法は、合板を用いたパネルを主な構造耐力部材とする木造の構法。
問2.(○×) 高層の建物では、最上階に近い階ほど、主要構造部に高い耐火性能が求められる。
正解:誤り(×)
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下の階ほど支える荷重が大きく、長い耐火時間が求められる。
問3.(4択) 建築物の構造種別の略称と構造の組合せとして、適切でないものはどれか。
2. RC造-鉄筋コンクリート造
3. SRC造-鉄骨鉄筋コンクリート造
4. CB造-木造
正解:CB造-木造
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CB造は補強コンクリートブロック造。
問4.(4択) 次の場所と床仕上げ材の組合せのうち、一般的なものはどれか。
2. 住宅の浴室 ― フローリング
3. 住宅の洗面所 ― クッションフロア
4. 体育館の競技場 ― 畳
正解:住宅の洗面所 ― クッションフロア
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洗面所には水に強いクッションフロアがよく使われる。
問5.(4択) 建蔽率に関する記述として、適切なものはどれか。建蔽率とは、建築物の建築面積の何に対する割合をいうか。
2. 延べ床面積
3. 床面積
4. 施工面積
正解:敷地面積
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建蔽率の定義。
建築製図(7問)
問1.(4択) 平面図に描かれたこの記号は、どの建具を表しているか。

2. 引違い戸
3. 出入口一般
4. 両開きとびら
正解:引違い戸
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開口に引いた線の中央に短い縦線を入れるのが引違い戸。シャッターは一点鎖線、出入口一般は開口の中央に短い縦線だけを描く。
関係法規(8問)
問1.(○×) 劇場や映画館、集会場などで、客席から外へ出る出口の戸は、避難しやすいよう内開きにしてはいけない。
正解:正しい(○)
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客席からの出口の戸は内開きとしてはならない(建築基準法施行令)。
問2.(○×) 内装制限がある建築物において化粧フィルムを施工する場合、天井は、防火材料の使用を求められる箇所である。
正解:正しい(○)
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内装制限にかかわる部位。
問3.(○×) 内装制限のかかる部屋の改修で既存の化粧フィルムがあるときは、重ね貼りする前に、下地が何かを確認する。
正解:正しい(○)
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防火材料の認定は下地との組合せで決まるため、重ね貼りの前に下地を確認する。
問4.(4択) 建築基準法の内装制限で、対象から外れる部分はどれか。
2. 壁
3. 回り縁や窓台
4. 天井と壁の両方
正解:回り縁や窓台
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内装制限は壁と天井の仕上げが対象で、回り縁・窓台などは除かれる(建築基準法施行令)。
問5.(4択) サイディングボードが主に使われる部位はどれか。
2. 外壁
3. 床
4. 間仕切り壁の室内側
正解:外壁
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サイディングボードは外壁の仕上げ材で、内装には一般に使わない。
安全衛生(6問)
問1.(○×) 移動式足場(ローリングタワー)の作業床の周囲に設ける手すりの高さについては、規定された基準を満たす必要がある。
正解:正しい(○)
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手すりにも安全基準がある。
問2.(4択) 事業者が高所から物体を投下する際に、監視人を置く等の措置が必要となる高さの基準はどれか。
2. 3m以上
3. 4m以上
4. 5m以上
正解:3m以上
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投下設備・監視人の設置基準。
問3.(4択) 移動式足場(ローリングタワー)の使い方として、適切なものはどれか。
2. 作業床の周りには手すりを設ける
3. 脚輪のブレーキは、作業中は外しておく
4. 昇降用の階段は、勾配が急なほど安全である
正解:作業床の周りには手すりを設ける
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作業床の周囲には手すりを設ける。人を乗せたまま動かさず、ブレーキは移動中以外は常に効かせる。
化粧フィルム1級の学科で間違えやすいポイント
手の速さで解決している部分ほど、原理を問われると詰まります。
熱で伸ばした部分は戻る
その場できれいに納まっても、時間が経つと収縮して端部が浮きます。伸ばしすぎないこと、戻りを見込むことが原則として問われます。
試験施工が必要な場面がある
被着体の材質が不明な場合や、可塑剤移行のおそれがある素地では、目立たない箇所で試験施工をしてから本施工に入るのが正解です。
共通分野で崩れると届かない
フィルムの知識が深くても、建築構造・関係法規・安全衛生を落とすと合格点に届きません。作業固有分野だけを詰めるのは危険です。
受験に使う道具・参考書
- 内装仕上げ施工技能士 学科 問題集
- フィルム施工 スキージー(フェルト・スエード)
- ヒートガン
- ダイノック プライマー
- 施工液用 スプレーボトル(霧吹き)
- オルファ カッター+替刃
平滑面への施工であわせて読みたい記事
被着体ごとの前処理という考え方は、壁紙側の記事とも共通します。
- 内装仕上げ施工技能士2級(化粧フィルム) 学科の練習問題
まず2級の範囲を固めたい人はこちら - プリント合板に壁紙を貼る方法|ツルツル面に糊が効かない理由と捨て糊処理
平滑面に密着させる考え方は化粧フィルムと共通 - 鉄扉・パーテーションに壁紙を貼る方法|ボンデ鋼板のサビ対策と捨て糊処理
金属面への施工で共通する下地処理 - ガラス・鏡に壁紙を貼って隠す方法|結露の見極めとRINO捨て糊の手順
ガラス面の施工と結露の判断 - 天然木化粧壁紙(突板)の施工|失敗しない試験施工と接着剤の使い分け
化粧材を貼る際の試験施工の考え方
関連ツール・施工要領書
- クロス数量計算ツール
- 天井・壁面の必要クロスm数をグレード別に集計
- クロス単価換算ツール
- m単価(円/m)と㎡単価(円/㎡)をリアルタイム双方向換算
- 長尺シート計算ツール
- 横張り・縦張り・柄リピート・複数部屋対応
- タイルカーペット積算ツール
- 必要枚数・ケース数・金額を計算
- 巾木計算ツール
- 必要本数・ケース数をメーカー別に計算
▼壁紙施工要領書まとめ・記事一覧
壁紙の下地の種類別・貼り方早見表|下地の見分け方と施工方法まとめ
▼床材施工要領書まとめ・記事一覧
床材用接着剤の選び方早見表|床材・下地別に正しい接着剤を選ぶ
出典・参考
- 中央職業能力開発協会(JAVADA)「実施職種・試験概要(実技試験及び学科試験)」:公式ページ(実技試験の内容・試験時間)
- 中央職業能力開発協会「実施職種・作業内容一覧」:公式ページ(内装仕上げ施工の作業区分)
- 中央職業能力開発協会「技能検定のご案内」:公式ページ(等級区分・合否基準)
- 中央職業能力開発協会「学科試験内容に適用される法令、規格等」:公式ページ
- 中央職業能力開発協会「技能検定試験問題公開サイト」:公式サイト(本記事の問題は公式過去問ではなく当サイト作成のオリジナルです)
本記事の練習問題は当サイトが独自に作成したものです。技能検定の試験問題(過去問)を転載・複製したものではありません。試験問題等の著作権は中央職業能力開発協会(JAVADA)に帰属します。

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